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タイトル (トラブル情報)ナンパ爺さん
投稿日: 2009/01/22(Thu) 22:44
投稿者Chun3(管理人)

------ココカラ

こちらは帰国後、本誌を読んでいて同じ経験談にあとで気づいた。

http://www.france-tourisme.net/p-trouble-case2.htm

経験談のあったケースは 以下の通り
・チュイルリー公園
・50歳代くらいの男性。
・学校の先生で国語を教えている。
・ルーヴル美術館

私の場合は
・オルセー美術館の階段
・50〜60歳代(私にはお爺ちゃんに見えた)メガネ/白髪/ハンチング
・自称・英語教師(とてもキレイな英語。会話は英語)
・「明日ルーヴルでカフェに行こう。16時にモナリザの前で待合せ!」

オルセー美術館の階段で混んでいたので道を譲られ、話かけられた。
流暢できれいな英語。

男性「日本から?日本のドコ?おお、東京?! セザンヌは見た?…」等々
私  「仏人?」
男性「仏人だが英語の教師をしていた」

道が混んでいたので、何気なく男性が私の腕を軽く掴んだ。
「ご老体」なので無碍に出来ず、やんわりと腕をすり抜けた。

この当りで・・・
「あれ? 欧米人って無闇に体に触られるのって嫌じゃなかったか」
仏人のパーソナルスペースは狭い。と言うが、触りはしないだろう・・・
「なぜココ、パリでわざわざ流暢な英語で話しかけてくる?
本当に仏人か? 本当は仏語話せない寂しい老人か?」

男性「ルーヴルには行った?」(←得意技か?!)
私 「明日行く(通路が終わって広間になったのでオーディオガイドをいじりつつ)
男性「じゃあ、私も明日ルーヴルへ行くよ。
今日はガイドを聞くのが忙しそうだから、明日ルーヴルでゆっくりお茶しよう」

私 「ハイ?!(もう日本語です)」
男性「じゃあ、モナリザの前に4時ね」 ニコッ

爺さん、何勝手に予定立ててる。
「今日みたいにオーディオガイド聞きながら観るし、ルーヴルは1日でも無理だから、忙しいからダメだ。」
が、なかなか引き下がらない。

仕方なく、
私 「NON! 私一人でゆっくり観たいからカフェには行かない。バイバイ」

ちょっと大きめ(美術館にしては)の声で言ったら、周りの人も振り向き、
爺さん、スゴスゴどっかへ行った。

かすかに引っかかった・・・
もっと良く読んでいれば…即、手を払いのけていたのに。くやしい。

(2009年1月 デコラ304449 様)


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