タイトル | : パリの住民は普段通り、平穏に暮らしています。 |
投稿日 | : 2005/11/13(Sun) 09:34 |
投稿者 | : トベロラカシ |
> 違うサイトで見たときに、パリ市内中心部ではまだ暴動が起こっているわけではないが、気をつけた方がよい場所(暴動の被害に巻き込まれる可能性のある場所)について記載されていました。
> その中に、凱旋門の地下道と、北駅周辺とマドレーヌ寺院があげられていたので、
誰が何を根拠にそんな無責任な風説を流しているのでしょうか。
今回のパリ近郊騒擾事件(<在仏日本大使館の用語)では、日本でも英米でもかなりのデマが流れていますが、パリの住民は普段通り、平穏に暮らしています。
一昨日は大統領や首相、閣僚が凱旋門で行われた式典に参加しましたので、シャンゼリゼでパスポートコントロールが行われた光景がTVニュースで流れました。午後三時ごろ車で通りましたが、三色旗がはためいている以外は普段と全く変わらない光景でした。
昨日から今朝までパリでは集会禁止令が発動されたり、地下鉄などへの警官の巡邏等、警戒感が強まっています。逆に言えば、今は普段より警戒が強いと言うことです。だから安全とは言いませんが。
もともと身分証明書携行義務がありますが、パスポートコントロールが普段以上に頻繁にあるでしょうから、お忘れなく。