今年の年末から年始にかけて、生まれて初めての海外個人旅行を主人と計画しています。（行き先はもちろんフランス）
前半は留学中の友達を頼りリヨンへ。
後半は主人と二人だけでパリとモンサンミッシェルを観光しようと思っています。

こちらのサイトを参考に、ホテルをマドレーヌ寺院の近距離にあるホテルと、シャンゼリゼ通り辺りに予約したのですが、他の口コミサイトを見ていると、万一に備えて、マドレーヌ寺院辺りには夜間行かないほうがいいとの情報を見ました。
マドレーヌ寺院辺りは危険な地域だったのでしょうか？
できるだけ治安と利便のいい場所を初心者なりに選んだつもりだったのですが・・・

タイトルが暴動云々となっていますが、それ関係でしょうか？

そう　大変大変危ない地域かといわれると　そこまでではありませんし
夜間歩かないほうがいいというのは　どこでも基本だと思います。（とくに女性なら）



「キケン」「危ない」などという場合、
南米のような（ひきあいにだすと失礼ですが）いつ殺されるかわからんというような度合いと、ちょっと気をつければいいぐらい（日本の安全な駅前の夜遅く帰るときぐらい）まで
色々ありまして。。。

ただどこの町でも（日本でも）そうですが、
やっぱり　へんな人とか　スリとかひったくりというのは
どこかをうろついて　その日の”生計”をたててはります。

まずは防犯の基本として、ケースをしること、予防策をとること、
そしてやられたときの準備をたてておけば　いいのでは

トップ　＞　現地事情　＞　治安・防犯・トラブル
http://france-tourisme.net/p-trouble0.htm

> タイトルが暴動云々となっていますが、それ関係でしょうか？

すみません。質問がいまひとつぼけていました。

違うサイトで見たときに、パリ市内中心部ではまだ暴動が起こっているわけではないが、気をつけた方がよい場所（暴動の被害に巻き込まれる可能性のある場所）について記載されていました。
その中に、凱旋門の地下道と、北駅周辺とマドレーヌ寺院があげられていたので、地下道や北駅周辺は私にも理解できたのですが、マドレーヌ寺院を特に注意すべき場所と取り上げられた理由が、初心者の私にはよくつかめなかったので、質問させていただきました。

初めての個人旅行を計画し始めて約半年になるのですが、最近になりこのような事件が発生し、不安と焦りばかりが先行してしまっています。

> 違うサイトで見たときに、パリ市内中心部ではまだ暴動が起こっているわけではないが、気をつけた方がよい場所（暴動の被害に巻き込まれる可能性のある場所）について記載されていました。
> その中に、凱旋門の地下道と、北駅周辺とマドレーヌ寺院があげられていたので、

誰が何を根拠にそんな無責任な風説を流しているのでしょうか。
今回のパリ近郊騒擾事件（＜在仏日本大使館の用語）では、日本でも英米でもかなりのデマが流れていますが、パリの住民は普段通り、平穏に暮らしています。

一昨日は大統領や首相、閣僚が凱旋門で行われた式典に参加しましたので、シャンゼリゼでパスポートコントロールが行われた光景がTVニュースで流れました。午後三時ごろ車で通りましたが、三色旗がはためいている以外は普段と全く変わらない光景でした。

昨日から今朝までパリでは集会禁止令が発動されたり、地下鉄などへの警官の巡邏等、警戒感が強まっています。逆に言えば、今は普段より警戒が強いと言うことです。だから安全とは言いませんが。

もともと身分証明書携行義務がありますが、パスポートコントロールが普段以上に頻繁にあるでしょうから、お忘れなく。

> もともと身分証明書携行義務がありますが、パスポートコントロールが普段以上に頻繁にあるでしょうから、お忘れなく。

注意しなければいけませんね。情報提供ありがとうございます。

私自身が情報の真偽をちゃんと見分けないといけませんね。
不安のほうが先行してしまっていました。
いまはとにかく楽しい旅行になるように、日本でできることを精一杯していこうと思います。

管理人様、トベロラカシ様ありがとうございました。

管理人様の仰るとおりですが、普段、この辺りに出没しているものとして補足すると・・・

マドレーヌ寺院界隈が危険だと思われるようであれば、パリには行かない方がいいでしょう。

確かに、近くにはエリゼ宮あり、警察の親玉の内務省あり、政府に反感のある人たちなら目をつけるかもしれないし、テロの標的になるかもしれません。実際、オフィスがあるビルも爆破予告が三年に一回くらいあります。（全部デマでしたが…）

が、逆に言えば、対岸に国会議事堂もあり、官庁がやや分散しているパリにあってフランスの行政・立法府が比較的集中しているうえ、アメリカ大使館やイギリス大使館、日本大使公邸と主要国在外公館なども軒を並べ、フランスで最も警戒の厚い地域です。

尤も、もともとこの辺りは娼婦街のようで、女性が夜、一人で立っていると完全に誤解されるでしょう。マドレーヌの裏手辺りには車に乗ったその手の女性やSEX SHOPが立並んでいます。そういう現実を見たくない人にとっては不向きと言えます。

シャンゼリゼもフランス・パリの象徴的な場所ですし、１０年位前のサンミシェルの爆破事件の後、次の爆弾騒ぎのあったのはシャンゼリゼ・凱旋門界隈です。

どちらが危ない・危なくないは一概には言えません。

マドレーヌ寺院周辺が取り上げられた理由がとても納得できました。ありがとうございます。
もちろん、夜遊びをするつもりもないし、最低限自分が気をつけないといけないこともわかっています。
管理人様から教えていただいたページも何度も読みました。

まだまだそのような歴史や近くの建物などの下調べができていなくて、勉強不足を痛感しました。

準備と予備知識をいれて、お連れさんにも注意を喚起し、
あとはたのしんでください。

保険は免責事項など熟読して選んでください。

　　　　　まぁ日本でも最近物騒なので、注意してください・・・

> 準備と予備知識をいれて、お連れさんにも注意を喚起し、
> あとはたのしんでください。

ありがとうございます。
こちらのサイトではTGVの予約の仕方からホテルの口コミなど、私の今回の旅行においては本当にお世話になっております。

私は伊丹空港の近くに住んでいるのですが、昨日より警察官と何十人もすれ違いました。
なにやら落ち着かない感じだったのですが、ニュースを見るとなんでも11/15にブッシュ大統領がこちらに来るらしく、そのための厳戒態勢らしいです。

これとは一口にはいかないのでしょうが、きっとフランスでも何かが起こらないよう、厳戒態勢なのだと思います。
私のような者にとってはこちらのサイトのように、様々な分野において現地の様子を情報提供していただけることは大変ありがたく思います。

　内親王の結婚式が予定されている上、ブッシュ大統領来日というわ
けで、お巡りさんだらけです。

　この日東京の都心部での、車で移動はしない方が良いかも・・。

こうも毎日　学校や車への放火の映像を流されると　フランスのいたる所で暴動が起こっているように
感じられても　不思議ではないと思います。
が、観光でなく住んだ経験があると　ニュースでいってるバンリューと言われる郊外地域が
どういった場所で　昨今の騒動が起こる以前から問題の多い地域であったこと
また　観光で行くような地域でないことなどはすぐわかります。

日本での報道の様子など　パリに隣接する市に住むフランス人に知らせましたら
確かに　郊外地域で暴動は起こっているが私が住む地区では見たこともないし
海外メディアの過剰報道のような気がすると　返事が届きました。
現在の暴動は　もとをただせば政府の移民政策の失敗からくるもので
政治家達は　大いに考えるべきことがあるが　それに乗じて移民を追い出せばいいのだというような
極端な　人種差別思想が台頭してくる方が　もっと恐ろしいというのが
彼女の意見の抜粋です。

政治の問題は色々な意見をお持ちの方がいらっしゃるでしょうし
ここは　そういった議論をする場ではないと思いますので　いちフランス人の
意見を紹介しただけと　御理解ください。

テレビから流されるニュースや映像　またネットなどの大量の情報の中から　なにが真実であるか
見極めるのは　大変むずかしいですよね。
それに　観光・芸術・文化・ファッション・グルメなどの面でしか
フランスをとらえていない（それが一般的だと思います）と
今回の　暴動はよりいっそう衝撃的であると思います。

郊外特定地域で起こっていることなので　市内は安全という意味ではありません。
居住地域間の格差が　あまりに大きいというのが　問題の根源なのでしょうが・・・。

なによりも　正確な情報収集と冷静な判断をお願いします。

> テレビから流されるニュースや映像　またネットなどの大量の情報の中から　なにが真実であるか
> 見極めるのは　大変むずかしいですよね。
> それに　観光・芸術・文化・ファッション・グルメなどの面でしか
> フランスをとらえていない（それが一般的だと思います）と
> 今回の　暴動はよりいっそう衝撃的であると思います。

私の知識のレベルが非常に低いことが原因なのですが、たぬきのママ様のおっしゃるとおり、連日の報道から不安ばかりが増えてしまっていました。

> なによりも　正確な情報収集と冷静な判断をお願いします。

本当にその通りだと、ここで感じました。
今まで自分の身は自分で守るということがわかっていたつもりではありますが、改めて実感もしています。

でも、離れているから関係ないわと思い込むより
色々杞憂でも過敏でもいいから、心がけて考えてみることは
いいんではないかなぁと思います。

気になってちゃんと調べてみて色々な意見や声や判断をみて、
自分で決断したらいいだけのはなしですよね。

最後に　「知らなくて・・」というのだけは避けたいものです。

makionikochanさんがいらっしゃるころにはさすがに完全に終息しているでしょう。希望的観測ですが。根深い問題ですからね。

ところで、パリのTV報道やマスコミのHPでもだんだん取上げられる優先順位が落ち、時間・スペース量が減っていますが、まだ完全に終息しているわけではありません。

情報は常にアップデイトしておきましょう。
http://permanent.nouvelobs.com/societe/20051108.OBS4513.html
http://www.lci.fr/news/france/

パリ近郊は、終息宣言はでていないものの、落ち着いてきているようです。

内相もパリは守る、というような発言をしています。
前述しました通り、パリ市内でも警備を強めており、移動・通行に時間がかかることがあるかもしれません。昨日（土曜日）は静かな住宅地・商業地である我が家の周りもミニパトが巡回していました。

また、懸念されるべきは、警察の労働組合が、二週間以上に及ぶ特別な警戒により疲弊してきていること、危険が及んでいることから、最低限の職務を呼びかけていることで、抑止力・制止力が弱まることでしょうか。

警察官がスト（デモ？）をする国ですから。
（脱線しますが、数年前、ロンドンで消防士のストが続いたときは肝を冷やしました。）

警官8人で一人の若者を囲んで暴行したシーンが報道され、懲戒手続きが進んでいる一方、その若者が消防士への暴行で再逮捕されたことも警官の怒りに火に油を注いでいます。

集会禁止令は今朝解除されるはずですが、パリも非常事態宣言の対象であり、夜間外出禁止令を出せる状況下にありますので情報は常にホテルのコンシエルジュなどからお聞きすることをお勧めします。旅行者には無関係ですが、ガソリンのお持ち帰り禁止されています。

夜間外出禁止令は、日本でも報道されている通り、夜間の外出禁止（これは未成年・成年にかかわりなく適用され得ます）、劇場などの閉鎖、集会の禁止、捜査権の拡大などを含みます。

原因が分からないのに人が集まって（気勢を上げて）いるところは、無用な疑いをかけられないためにも、避けて通った方がいいでしょうね。

郊外について言えば、今朝の報道では、トゥールーズ、リヨン、ストラスブールの大都市について言及されていました。

リヨンにでは、今回の暴動で初めて、都心部での暴動があった由。
ただし、夜間外出禁止令が発動される直前を狙ったもののようで、その後は落ち着いているとの報道です。
リヨンで夜間外出禁止令が出たことで、暴徒が発令地域を迂回して今まで平穏だったところで車両放火を働くという事象も見られています。

繰り返しになりますが、観光地での、日中の不安は今のところ報道されていませんが、夜間のAND/OR治安のよくない地域への外出は避けるとしても、それ以外でも最低限通常の旅行で配るべき配慮をすることは必要です。

労組組合のストの話は、こちらのサイトでも、自分の持っている参考書でも理解しています。
私が無知なだけかもしれませんが、今の日本ではストライキによって電車が止まったりホテルが機能しなかったり、さらにはトベロラカシ様の経験された消防士さんのストは想像できません・・・（汗）
そのような事態になったとしても、対処できるようにしておかなければいけませんね。
（でも、警察官や消防士さんがストを始めたらどうすればいいんだろう・・・）

皆様からの情報、ご意見などに大変感謝しています。
私のように他にもこれからのフランスへの旅行に不安を抱いている方もいらっしゃると思います。私も含め、フランスへの渡航において、きっと皆様からのご意見や情報提供がヒントになると思います。

テレビや写真、本で見るヨーロッパの雰囲気や景色、そこに住む人たちの日々の生活に興味があり、偶然友達がリヨンへ留学することになったことを機会に行くことになった今回の旅行を非常に楽しみにしています。
根強い歴史的原因があることだと思いますが、海を越えてこんなに遠い日本ので住む私が興味を持つくらいすばらしい国での今回の事件が早くよい方向に変わることをただ祈るばかりです。

刻々と変わるフランスの状況を私自身も観察していくのではありますが、もし可能であればこれからも、今回の暴動に関連する注意点（日本ではつかみにくい情報）が出てきましたら、アドバイスいただけるとうれしく思います。

チカじい65 様より 報告いただきましたので こちらのスレに急ぎつけておきます。

---------ココカラ

（旅行の時期） = 2005年11月上旬

暴動のニュースは、機内で知ったくらいです。例によって日本の報道は
過剰すぎるようです。パリの市内はそんな雰囲気にはおもえませんでした。
これから出かけようとされている方々に、あまりネガティブになってほしくない
と思います。

たしかに、昨年ツアーで立ち寄った時より警察官の姿が目立ったようにも思えますが
むしろ、メトロなんかは治安が良かったようです。サクレクールやヴェルサイユには、
アフリカ系の物売りが数人いましたが、怖い印象は無く、定職がなく途方に
くれたような哀しい眼に見えて、ちょっと辛くなりました。

11月8日〜14日、パリに行ってきました。
出発前は、暴動のニュースばかりやっていたので
かなり心配だったのですが、
現地では、ほとんどその影響もなく
無事に過ごすことができました。
（もちろん、夜に外出しないようにとか、
少しでも危険そうなところには行かないようにするとか
いつも以上に気をつけました）

ホテルではなるべくニュースを見るようにしていましたが
パリではあまり取り上げていませんでした。
むしろ、日本での方が大きく取り上げていた印象です。

行きの飛行機では、修学旅行の高校生も
いっしょだったのでビックリしました。