タイトル | : Re: ニセ警官の見分け方 |
投稿日 | : 2009/04/08(Wed) 00:57 |
投稿者 | : ぼのぼのハイク |
1991年の古いお話ですが、出張の学会場のポルトマイヨー付近の路上で遭遇のニセ警官。
ハンガリーからの旅行者なる人物が道に迷ったから地図を見せて欲しいと登場(典型的!!)。
続いて、「この辺りは、麻薬の取引が行われるところで危険だ。さっき不審者と接触していただろう。」と、警官(偽)登場(苦笑)。
一応、警察手帳のようなものをかるく提示後、身分証を見せろだの、不審物の身体検査をさせろと触診検査を要求(金目のものの探索か)。
あきらかにおかしいのは、日本円はもってないか財布も見せろと言い出す始末です(オイオイ)。
しかも、これはあなたの安全を守るための措置だからって妙な理屈付き。
実はこの時、一緒にいた仕事の上司が、本物の警官と信じてまともに対応してしまい、偽警官と上司 vs 私の妙なせめぎ合いの構図のなか、ひととおりの手口を体験することとなりました(爆)。パスポートのコピーを携帯していましたが、コピーすら未提示で、被害なし。
あとで典型例として記載のガイドブックを見せると、記載のまんまの手口だったため、上司は青ざめてました。
海外の治安に対する不勉強は、自ら犯罪を呼び込みうるというのを、身近でまざまざと見た感がありました。
で、一概には言えませんが、職務質問が、身分確認から物に執着しはじめたら、あやしいかと・・・。
身分確認もできてないうちに、身体および持ち物検査はないとおもいます。
ましてや、財布見せろって・・・・。