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| タイトル | ： Re^3: ホテルで盗難 |
| 投稿日 | ： 2004/12/16(Thu) 17:57 |
| 投稿者 | ： 今日帰国したサッカー小僧 |
> 日本では間違い無くホテルに責任があるようですが、フランスでは違うんですね。一応賠償金を出す、とは言ってますがどれ位返ってくるものなのか・・。
フランス法は知りませんが、参考までに。基本的な考えかたは同じだと思いますので。（あくまで対ホテルの話で、保険とは別です）
日本法でもフランス法でも、責任を追及できるとは思いますが、残念ですが、貴金属等の賠償までは主張できないと思います。預ける時に、いくらの貴金属が入っていると言って預けたのなら別ですが（その場合、貴金属が入っていると知って預かったホテル側はそれ相応の取扱をする義務が発生します。）、そうでないならば、ホテル側の賠償額は通常生じるだろう損害（スーツケースと服とか）が限度でしょう。また、損害額の立証責任はこちらにあり、スーツケースに貴金属が入っていた旨を証明しなければなりません。既に盗難されているのですから、その証明も難しく、結局賠償額は上記が限界ではないでしょうか。詳しくは弁護士等に相談した方が良いと思いますけど。
どのみち、ホテルの賠償額以上の請求するには裁判上（しかもフランス）ということになりますので、そうまでするメリットがあるかとなりますね。