タイトル | : Re^4: 美術館情報が充実のガイドブック |
投稿日 | : 2006/08/25(Fri) 19:53 |
投稿者 | : ちゃおモカ |
先週パリから帰ってきました。私もくるり1977さんと同じく
今回の旅行は美術館巡りが目的でした。
> 母が印象派好きなので、ルーブル・オルセー・オランジェリーと
> 定番に行く予定です。
> 時間があればマルモッタン・ピカソも行きたいです。
> 5泊するので、美術館巡りとあとは街歩きで十分満喫できると
> 思います(ショッピングには二人ともあまり興味がないです。
5つのうち、ピカソ以外の4つにロダン、モロー、ポンピドゥーに
行きました。また、ジヴェルニーのモネの庭、オーヴェル・シュル・
オワーズのゴッホ最後の地を訪ね、印象派・後期印象派に関しては
充実の4日間でした。
私が使用したのは、「わがまま歩きパリ」です。美術館の記事も
割と丁寧だし、町歩きに必要なメトロなどの利用方法が見やすく、
カバーを外せば普通の本に見えるあたりが良かったです。その点、
「歩き方」は、結構目立って重いので・・・。記事の内容はさすがに
少し古く、入館料などは上がってましたが、だいたいの予備知識を
得るにはいいのでは?あとは、このふらつーの記事も参考に。
また、ルーブルやオルセーを効率よくまわるために、ミュージアム・
パスを買った日にパンフレットを取りに行き(なにせフリーです
から)、作戦を立てて後日時間をかけて見に行くという手を
使いました。ルーブル・オルセーは遅くまで開いている曜日が
あるので、うまく利用して。
私は、4日間のうち前半は郊外の画家ゆかりの地に行き、気分を
高めて、その後美術館で実際の風景を思い浮かべながらゆっくり
絵を見てまわりました。特に、睡蓮は実際の庭を見ると感激も
ひとしおです。ゴッホのオーヴェルの教会も。
また、マルモッタンはパスは効きませんが、街の喧噪の外にあり、
屋敷も他の収集品も見る価値があるなぁと思いました。
以上、個人的な話ですが、印象派好きのお母様の参考になれば
幸いです。