タイトル | : Re: 年末〜年始の地方(オーヴェルニュ又はミディ・ピレネー) |
投稿日 | : 2008/08/24(Sun) 17:46 |
投稿者 | : arco de medio punto |
ル・ピュイは2007年の年始に、コンクへは2002年の年始に行きました。
いずれも車で行ったので、公共の交通機関については分かりません。
まずル・ピュイについて:
現地の方に聞いたところ2007年は暖冬で、年始に数日滞在した間、
クレルモンフェランやル・ピュイ周辺では、
積雪も凍結は、ほとんど見られませんでした。
サン・ミッシェル・デギュイユ礼拝堂へ上る岩の道の
ごく一部に、うっすらと雪が残っていましたが、
滑って歩きにくいと言うことはありませんでした。
(急なつづら折りの坂なので、息は切れましたが)
ただ、オルシヴァルやサン・ネクテールへ行く際、山の中の道では、
一部沿道の畑が冠雪していたり、
ごく一部ですが、路面が凍結している区間もありました。
気候については、同じ年でも日によって様々で、その時々の運次第なので、
何とも言えませんが、
雪で列車が運行停止になった場合の対策も考えておいた方がよいと思います。
(別ルートや別の手段を調べておくetc...)
また、1月1日も、ル・ピュイのカテドラルは開いているかもしれませんが、
カテドラルの回廊や、ノートルダム像や、サン・ミッシェル・デギュイユ礼拝堂等の
有料の見学施設は、閉まっているかもしれないので、
事前に確認してください。
コンクについて:
2002年1月1日に、トゥールーズからタクシーをチャーターして行きました。
トゥールーズ辺りもそうでしたが、穏やかな気候で、
道中、沿道に積雪や凍結は一切見受けられませんでした。
サント・フォワ教会自体は、1月1日も開いていましたが、
付属の宝物庫(サント・フォワの聖遺物箱を収蔵)は閉まっていました。
(私が行ったときは、サント・フォワの聖遺物箱はコンクにはなく、
ルーヴル美術館の特別展に出品されていたので構わなかったのですが)
1月1日に行かれる場合は、事前に確認して下さい。
コンクの村の中では、サント・フォワ教会前のカフェが1軒開いているだけで、
他の店は土産物屋も軒並み閉まっていました。
トゥールーズの辺りには、2003年の年末にも行きましたが、
あまり寒くなく、雪で困ったことは、ほとんどありません。
やはり、幹線を外れ、山の中の細い道へ入っていくと、
積雪や凍結している所もありましたが。
繰り返しになりますが、天気はその日の運次第なので、
何とも言えませんが、ご参考まで。
蛇足ですが、私も今年の年末年始はミディ・ピレネーです。
サン・ベルトラン・ド・コマンジュ等、ピレネーの麓辺りに行くので、
雪が降らなければよいなと思っています。
お互い、天候に恵まれるとよいですね^^。