|
|
20 Nov.2009 経験談追加
「刻印済み切符」は払い戻しできない
(乗車クラス) = 2等 (出発駅) = パリ・モンパルナス駅 (出発駅の様子) = ターミナル1、2に地下鉄で着くと、エスカレーターがたくさんある。地上階を1階として、2階でも切符は買えるが、出発は3階で、こちらのほうが窓口も券売機も多い。 券売機は黄色のものがTER対応のよう。英語表示あり、自分の日本のクレジットカードは、問題なく使えた。
窓口は上に画面表示があり、その上のほうに係員の対応言語が国旗マークで出ている。 (乗り継ぎ地) = ランブイエ Rambouillet(イル・ド・フランス地方) (到着地) = シャルトル Chartres (サントル・ヴァル・ド・ロワール地方) (到着駅の様子) = 駅の中にトイレはないと言われた。列車の中にあったので問題なかったが。 (車体) = 私が乗った車両は、一般的な東京の車両よりやや汚かった(座席の色が薄いせいかも)が、驚くようなこともなかった。 (トラブル) = シャルトルは時間があれば行ってもいいかなくらいのつもりで、下調べが甘かった。本誌を読んで、電車の本数が少ないこと、モンパルナスでの切符購入やホーム探しに意外と手間取ることは知っていた。が、朝早めにモンパルナスに行けば、そこから2時間強くらいできっとシャルトルに着けるだろうと思っていた。3時間かかり、しかも移動の後半は、バスに乗ることになった。 モンパルナスには8時半ごろ到着、駅の、日本式2階で黄色い自販機で切符を購入した。英語を選択し、タッチパネルでCHRTRESと入れると、最初の電車は9時半ごろの出発。ここでよくよく画面を読めばよかったが、後ろで待っている人がおり、自販機が付近にそれしかなかったので、さっさと買ってしまった。 往路の分は発券の時点で刻印されるとの記載もあったが、楽でいいなとしか思わなかった。往復券で片道13.60ユーロ。落ち着いてよくよく切符をみると、ランブイエで乗り換えの後1時間もかかり、シャルトル到着は11時半。計2時間といくらなんでも長い。おかしいと思い、窓口に行くと、上の階の窓口で聞くように、とのこと。 この3階部分がシャルトル行きの出発階であった。3階には黄色い自販機も窓口もたくさんあった。しかし、「英語」マークの窓口がことごとく何か もめており、全く順番が回ってこない。 英語よりフランス語の方が格段に下手なので、大切な移動のことを聞くのはちょっと不安だったが、時間もないのでフランス語の窓口に行き、「もっと早くシャルトルにつく電車はないのか?」と聞いた。 係員は親切に私のつたないフランス語につきあってくれたが、「もっと遅くでて同じ時間に出る電車はあるが、もっと早く到着する電車はない」こと、しかも「刻印済みなのでこの切符はもう交換できない」ことを教えてくれた。刻印済みの切符を買う前には、後ろが何人待っていようと十分確認すべきだったのだ。 ショックをうけたが、もうこれはゆっくり車窓からの景色でも楽しむしかない、と決めた。とりあえず電車に乗り込むと、放送で、どうやらシャルトルに行きたい人はランブイエでバスに乗り換えろと言っている。切符をよく見れば、乗換後 AUTOCAR バスとの記載があったのだが、この時点では迂闊にも気付いておらず、事故かと思って大変心配した。 放送では、どうやら「何月何日から何月何日の、何時から何時まではナントカカントカのため振り替え輸送であり、ご協力を云々」と言っているようだった。が、私の仏語力では理解できなかった。あらかじめSNCFのHPを見ておけばわかったことだったのだろう。 ランブイエで全員降車、駅員に聞くと駅を出たところでバスに乗れと言われる。人の流れに乗っていけば大丈夫。高速バスのようなバスに乗り、そこからはすべての途中駅に停まりつつ、シャルトルまで行った。
が、逆に街の様子はよくわかり(魚屋の中まで見えた)、これはこれで貴重な体験かもしれないと思った。
帰りは電車で1時間の予定であり、特に問題なく普通にシャルトルから電車に乗ることができた。 反省点 ・行く可能性のある場所については、必ず交通機関のHPをきちんと調べておくべき。電車が動いていてくれてまだよかった。こういう想定外の時間ロスもそれはそれで楽しむ覚悟がなかったら、オプショナルツアーなどを使うべきなのだろうな、とも思った。 実際、これも経験と開き直れば、電車より車窓の景色が近いバスの移動も悪くなく、またそれまではフランス語で話そうとしても相手に英語を使われてしまうことも多かったが、フランス語を使わざるを得ない状況に追い込まれたことで、フランス語でのコミュニケーションに自信が持てその後の旅に役立った。 ( 2009年10月中旬 棚からブリオッシュ 様) |
パリ〜ブリュッセル迄の往路をタリスの直前半額プロモーションを狙っていたが夜遅い便しかなく、出発直前に正規でネット購入。自動発券がうまくゆかず、フランス人友人に付き添ってもらって窓口にいくが、1時間近く並んだ。
クレジットカードのコードが合わず、一旦キャンセルして再度購入の手続き。ネットで決済した最初の分の払い戻し書類をもらって帰ったがちゃんとはらい戻されるか未だわからずちょっとドキドキ。時間に余裕があったのと、人に交渉してもらえたので結果的にうまく乗れた。 切符関係は、きっちり現物を持って出発したほうが安心だとつくづく感じた。 (2007年10月 キリンピエロキリン 様) |
駅員の間違い
アヴィニョン→ニースを現地購入しようと、パリ・リヨン駅へ。 フランス語の窓口が空いていたため、あらかじめメモを持っていったので大丈夫と思い、担当女性に渡した。
ちなみにこのやりとりは、電車の乗り継ぎの合間(約2.5時間)を利用して行っていたので、すでにこの時点で、次に乗る予定のTGV発車時刻の45分前。焦りと絶望感で、一瞬目の前が真っ暗になったが、深呼吸してひと息ついてから、すぐに別の窓口へいくことに。 今度はフランス語の窓口では自分の意図が伝わらないと思ったので、英語の窓口へ。窓口担当に必死で事情を説明し、無事払い戻し、正しい切符を手配してもらえた。約45ユーロだったので、60ユーロ少々が返金され、発車時間にも間に合った。 たまたま私が訪れた日をはさんで、ニースのマセナ広場を中心にカーニバルが催されていたので、列車が混んでいたのかも (2005年2月/3月 フットスタンド 様)
TGV利用時、レイルパスなしに現地購入したにもかかわらず、なぜかパスホルダー料金で発券されてることに途中で気づいた。 途中、コンダクターも気づいてなかったのに、最後の区間でチェックが入り、区間差額とプラスアルファの課金を払った。悪気はなかったけど、気づいてからもこのままいけるのか!?と思い申告しなかったので、課金発生。
係員の英語が早すぎて、よくわからず、はいはいと言っていたら、ユーレイル・ユーロパスを持っている人向けの切符を発行され、あわてて次の日に、ユーレイルパス持っていないので再発行してくださいという英文を文章にして、それを読んでもらって再発行してもらった。
|
フランス国鉄の手配。HPで申し込んだ際、日本は送達範囲に入っていないのに、自宅に送付を選択してしまい、出発ぎりぎりまで切符が届かなかった。 3件手配したのですが、受け取り方法のところで、住所を入れて郵送、を選択してしまった。後で詳しい説明を見ると、日本は郵送地域に入っていないことがわかりました。本誌に、日本でも送ってくれたという体験談を見つけ、届くのを待ってみることにした。 同時に申し込んだが、一通目は、1週間前後、2通目は2週間程かかり、3通目は3週間経っても届かず、出発の前日にふらっと郵便受けに入っていた。普通郵便。 その間、フランス国鉄に問い合わせたところ、本当は日本には送る制度はないが、届くかもしれない。届かなかった場合は、窓口で、再発券とすでに支払った切符代の払戻し手続きができると教えてくれた。英語のメール。 よく理解できなかったので、何度も確認したが、とても丁寧に教えてくれた。 (2004年6月/7月 コクコクトー様) |
TGVの予約をSNCFのWebページから行ったが、一部をPrem's券の郵送にしてしまった。
ダメもとでSNCFにメールで問い合わせ現地受け取りにできないか相談してみたところ、案の定、 ・Prem's は変更、キャンセルできない券であること ・日本は郵送対象外であること、よってどうにもならないとのこと。 ・SNCF本社へ問い合わせて払い戻し手続きを行ってみてください。もしくは、直接窓口で相談してみてください と返事がきた。 いろいろやりとりしているうちに出発日間近になってしまったので、現地で直接相談することにした。 現地に着いてからSNCFブティックの窓口で相談したところ、払い戻しをしてくれるとのこと。その場で払い戻しの手続きを行い、同じ切符を再度購入した。 その後、カード会社から払い戻した切符をの請求が来た。問い合わせたところ、SNCFから払い戻しの連絡は受け取ってないとのこと。払い戻しの際に受け取ったレシートを、カード会社にFaxで送り、カード会社に交渉してもらうことになった。結果的にはカード会社が、あらかじめ同額を引落日までに振り込むことで、おさまった。 ふらつーの説明などの情報を混同してしまい、結果的にわたしの理解不足でこのような失敗をした。反省。 ちなみに、新しい画面では郵送を選んだ場合、住所入力欄に記入がないと先に進めない。また、住所入力欄は入力文字数の制限があり、ある程度の文字数を入力するとそれ以上入力できない仕様。 先に進むために住所入力欄に日本の住所を書いたが、制限文字数内におさえるために中途半端に省略せざるを得なく、どのみち正しく郵送できない処理となってしまったと思う。理解が不十分のまま操作してしまったことは深く反省していますが、最初からセルフ印刷を選べばよかった。 (2004年3月 wing0013様) |