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 コンク Conque
 
            updated on 12 June 2005
19 Nov.2005 / 5 Sept. 2006 経験談追加
ロマネスク教会でもっとも有名なもののひとつ、サント・フォワ修道院などがある。
 

http://www.conques.fr/
 
 

内部写真など、 その他の写真は ふらつー写真館 > コンクを参照

地球の歩き方でも、夕焼けで照らされる教会が綺麗とのこと。  
  
山道を越えて、1時間ほど行くと水力発電所に遭遇。 もしかして、えらい奥へ入ってしまったのか?と不安を感じながらも、やっと町が見えたので休憩しました。 町の横の川は、日本の川より穏やかな流れです。 石作りの橋も古くて、中世の感じが出てました。 この町を抜け、次の山越えに入るところに像が建ってた。降りてみたら山々に囲まれた町がよく見えます。 この像の人は町を守るのに活躍した人かしら?  

 それにしても、日本と同じ狭い山道を行き、道路沿いの村を幾つ抜けたことか。 村の人はなんでここに東洋人が?って顔をしてる、それはそうでしょう。 私達は地図は見てるものの、道路標識の”Conques”だけがたより。  
  
道路がすこし広くなってきたなあと思っていたら、山の中急に開けて駐車場が。 よかったー!  観光バスが止まっているのを見て、もしかして広い道から行った方が早かったんじゃ・・・。 とは思いましたが、景色を堪能できたからいいか、とちょっと慰め。 
  
山肌に沿って家が建てられているのでまるで段々畑。 ちょうど夕方ということもあり、夕日に照らされた村は厳かな感じです。見取れてしまいました。   
( ちむ様 2000年10月) 

 

ロデズからコンクへ

ロデズからコンクへ、バスがないこともない。ただ月曜から金曜までの毎日夕方16:30発の一便しかないし、復路も朝の8:00ごろの一便のみ。当然の如く土日はお休み。ロデズでバスに乗るにしても、かなりの待ち時間がある。 

ロデズの駅前でバスの運転手が「コンクに行くなら、バスは駅前にも停まるよー。バスセンターは子供がいっぱいるよー。」と教えてくれる。が、待ち時間は長いし、駅前には何もないので、終点のバスセンターまで行った。ここでタクシーを拾おう。 
 

だだっ広いバスセンターに着いた。が、タクシーはどこ?。運転手のオジサンに聞いたら、バスセンターのオフィスのマダムが2:00に帰ってくるから電話で呼んでもらいなさい、と。 
 

ロデズって大きな町だけど、要所が分散しているようだ。観光にもあまり力を入れていないようで(観光局から取寄せたパンフレットもしけていた。) ここに宿泊予定にしなくて良かった、とつくづく思った。 

2:00を少し過ぎて戻ってきたマダムに、まず、タクシーでコンクまでの料金を尋ねる。当然のようにマダムは知らず、きっと、とってもたっかいわよー、としか返事が返ってこない。 

で、電話でタクシー会社へ聞いてくれた。約300FFと聞いてお願いすることにする。だって、300FFだったら、3人で一人100FF。思ったより安い。マダムにお礼を言ってタクシーを待とうとしたら、「電話代10FFね」。ほよっ? ま、自分でタクシーの交渉をすることを考えたら、安いもんだ。 
 

すぐにタクシーがやってきた。運転手のお爺さんはあまり喋らない。(どうも、咽が悪いようだ。)コンクまでお願いします、と伝えても、頷くだけ。でも恐い雰囲気でもない。 タクシーは田舎の道を進む。20分ほどすると、少し先の小さな集落を指差して、何か無言で教えてくれる。??え?もうコンク?なわけないよねー。 

村に入るときに道に標されたプレートは、コンクではなかった。でも小さい集落で小高い斜面にへばりついていて、可愛い。お爺さんもそれを言いたかったようだ。 その後も何度かそういう村をすぎ、昨夜飲んだワインの村、マルシヤックも通った。 

約45分でコンク着。料金は結局350FFだった。タクシーを降りる時、お爺さんが名刺をくれた。そうだ、明日の朝も予約しておこう。明朝11:00お迎えで約束。
(にゃんち様 2001年9月) 

 

山奥にひっそりと隠れているかのよう。まさにイメージしていた通りの山里そのもの。観光客が少なく、静かだった。より一層雰囲気に浸れた。曇りがちだったが、ここは曇り空や雨が似合う。
(2005年9月/10月/11月 etsu et nino 様)
ロカマドゥールからコンクへ向かうドライブも気持ちが良かった。

ドルドーニュ川周辺地域に比べ、だんだん緑の平原や菜の花畑が多くなっていく気がする。動物シリーズの写真が好きな夫も、いちいち声に出すのが面倒になるくらい、牛、馬、羊などがいてウキウキしている。
 
ちょっと珍しいダチョウファームなんかもあり、もちろん車を停めて、柵の外からじっくり眺めてしまった。ダチョウをナマで見たのは初めてだ。
(azumi@az様 2004年4月/5月)

村は狭いが、中世の佇まいがそのまま残っている。散策も面白い。教会の左手を登り、もう一つ急な坂を登ると村全体が一望できると、どのガイドブックにも書かれている。もう登るしかないでしょう。 あえぎながら登ると、それは真に本当であった。 

もうここから写真をとらなくてどうするの、というグッドポイント。ここからだったら誰でも絵葉書のような写真がとれます。坂はきついけど、短いので、コンクに来たらぜひ登ってみてください。この坂は道といった道ではないが、足元にはハーブが自生しています。(ミントやタイム)。 

(にゃんち様 2001年9月) 
 

事前にコンクについて調べた時は、山間にひっそり佇む秘境の村というイメージだったが、今日はお日様がさんさんと照っているので、秘境の雰囲気からは程遠い。単なる、のどかな田舎の村ってところだ。
 
巡礼地の1つでもあるが、そこに向かうのは大半が観光客だった。

村の入り口に駐車場があり、車を停めると係の人がやってきた。駐車料金は3ユーロでステッカー方式だ。(スイスの高速道路みたい) 説明が全てフランス語だったので、ちょっと解釈に自信がないが、これが貼ってあれば、ここと反対側の村の入り口にある駐車場にも停めていいということのようだ(???)。ステッカーは、もちろん、大事に持ち帰った。

係の人は、村の地図もくれた。
 
 
 
 

ここも「フランスの美しい村」なので(つまり小さい)、村の中は地図なしで歩けそうだが、貰った地図は少し広域になっており、村全体が見渡せるであろうビューポイントの位置も示されていた。ぜひとも行かねばならない。村の中をひと通り見たら、行ってみよう。
 
 
 
 
 
 

本日のランチは買い食いになった。通りすがりの店で、キッシュ・ロレーヌとピザを買い、車の中で、今後の行程を考えながら頂くことにした。

昨日サルラで買ったトリュフ入りフォアグラテリーヌも、ここで登場だ。これがまぁ美味しいコト! トリュフの風味がしっかり香っており、フォアグラも滑らか。ヘタなレストランで食べるより、よっぽど美味しい。キッシュとピザも美味だが、もう、このフォアグラに夢中だった。
 
 
 

ランチをしながら地図を検討し、最初に見つけたビュー・ポイントへ向かうことにした。場所は、村の向かい側の山の上にある。村から見ても、小さな十字架が立っているのがわかった。

そこへ向かう途中、濁流に呑まれそうな小さな石橋を見かけた。今日は晴れているが、昨日まではこの地域も雨だったのだろうか。その時は、鄙びた感じが何とも言えない橋だなぁと思っただけだが、後になって、その橋もれっきとした巡礼路であると知った。
 
何か、目を引くパワーがあったということだろうか?

細い山道を車を走らせ、最後は、舗装もされていない砂利道を進んでいくと行き止まりとなった。目的地に到着のようだ。幸い、車を2、3台停められるスペースがあった。
 
先ほど村からも見えた石造りの十字架が立てられており、すぐ先に崖がある。
その崖の上からが素晴らしい眺めだった。緑に覆われた山中に、ひっそり佇む小さな村。風通しの良い場所なので、いつまでもボーっと見つめていたい気分だ

しばらくそうしていると、次の車がやってきたので、名残惜しいがこの場所を明渡すことにした。

ライオールに向けて出発する前に、もう一度コンクに戻った。長い一般道のドライブに備え、トイレを済ませておくのが目的だ。

最初に車を停めたのとは反対側の村の入り口に、公衆トイレがあることがわかっていた。トルコ式なのだが、背に腹は帰られない。トイレから出てきた女の子達が、言葉では何を言っているのかはわからなかったが、その楽しそうな身振り手振りから、水の出が凄いことが予想されたので、うまく、難をかわすことができた。
 

(azumi@az様 2004年4月/5月)

 
サント・フォア修道院付属教会 
ロマネスク様式の傑作のひとつ。


Photo by azumi@az

正面入口の彫刻がすばらしい。題材は「最後の審判」。 キリストを挟んで、左側には天国に行く人々、右側には地獄に行く人々。天国に行く人々は皆綺麗だが、地獄の方は頭をかじられている者や、逆吊になっている者など、テーマは恐いが、見ていて興味深い。 

この彫刻の中では、聖女フォワが神の手に向かって祈りをささげているのも見ることができる。私がこの中で一番好きなのは、「好奇心の強い人」とよばれている、目の前の帯(のようなもの)から鼻から上だけを出して外を見ている人の彫刻だ。(フランス語では、“le curieux”)。入り口彫刻の上半分の半円の円周の所なので小さくて少し見にくい。(この彫刻はホテル・サント・フォワのHP・トップページで見ることが出来ます)。 

よく見ると、キリストの着ている服のひだの所や、天使の羽のところなど、青や赤色がうっすら残っている。この教会が建立されたときは(11世紀から12世紀)さぞ美しかったに違いない。 
 

教会内部の柱頭彫刻を見て、中庭の奥にある宝物庫へ(@31FF)。ここにはさまざまな宝石がたくさん飾られた金銀の聖遺物箱などが展示されているが、極めつけは一番奥に展示されている「聖女フォワの座像」。金が張られた体を色とりどりの粒々の宝石がくまなく覆っている。なんとゴージャスな。 

フォワ自体は目を見開いて中空を見つめていて男のような顔つきだが、宝石はすごい。。一つ貰って指輪にしたい。教会って本当に金持ちだったんだ、と実感。 

ここのチケットで、インフォメーションの2階の展示室も見ることができる。インフォメーションで今夜この教会で催される「オルガンと光のショー」とやら、の申し込みをして(@20FF)上階のタピスリーなどを見た。 
 
 
 

夕食も終え、一人で教会での「オルガンと光のショー」とやらに向かう。21:45に教会前に集合。ぎりぎりに行ったら(だって、ホテルのすぐ前だもん)すでに15人ぐらいが集まっていた。 

私を見て、東洋人だからか(?)驚いているようだった。案内の人について列を作って内部へ。するとすぐに皆が狭い階段を登って二階へ行くのでそれに続く。オルガンの演奏も始まる。 

そうです、何のことはない、柱頭彫刻などがあちこちライトアップされていてそれを好き勝手にオルガンの演奏を聞きながら見てまわる、というだけのものだった。すぐ近くで高いところにある彫刻を目の前で見ることが出来たので良かったが、オルガンの演奏はいまいちだったので、一通り見て、ホテルへ戻った。 

(にゃんち様 2001年9月) 

広場の周囲の建物も石造りで、全体的に調和がとれていて、雰囲気がよかった。

他にだれもいなかった。心いくまで、タンパンの彫刻(12世紀はじめ〜1130年頃)を堪能する。
    ふらつー写真館 > コンクを参照

全体的に人物の頭部や体つきが丸っこく、量感に富んでいる。トゥールーズのサン・セルナン聖堂の南扉口のタンパンなどからみると、深く彫り込まれていると思った。

タンパンの彫刻には、今でもうっすらと色が残っている。制作された当時は、極彩色が施されていたらしい。当時は、今以上に生々しく、人々の心を打っていたのかもしれない。
 

内部の身廊の奥に、本が何冊かと、その代金を入れる料金箱が置いてあった。
タンパンの彫刻の写真が載っている本などがあったので、買っておいた。
 

外へ出て、回廊へ向かう。回廊の内側に、柱頭や石棺などが、いくつか展示してあった。他に宝物庫もあるのだが、この日は閉まっていることは、知っていた。

それに、この宝物庫の収蔵品(サント・フォアの聖遺物箱など)は、当時ルーヴル美術館へ貸し出されており、ここにはなかった。後日ルーヴルで見る予定だった。

それから教会の壁に沿って、ぐるりと一周し、構造を観察する。東端部(アプシス)の外側には、石棺が並んでいた。
(arco de medio punto様 2002年1月)

シンボル、サント・フォア教会は、すぐに現れた。この教会のタンパンが有名らしく、事前に勉強しておいたことを思い出しながら、「こっちが地獄であっちが天国、そして、あれがサント・フォアで・・・」と、不勉強な夫に教えてやる。
 
タンパン同様に有名なサント・フォアの金の像は、教会の隣にある宝物殿の中にあるらしい。有料だが、やはりこれは見ておきたい。

像は、宝物殿の一番奥のガラスケースの中に鎮座していた。小さな金の像に、くすんだ赤や青や緑色の宝石がはめ込まれている。この中にサント・フォアの遺骨が入っているはずだ。
 

キリスト教の世界では聖遺物の略奪が許されていたらしく、サント・フォアの遺骨も他の村から盗んできたんだってー、と、再び付け刃の知識を夫に披露したら「それくらいは、さっき、読んだから知ってる」と言われてしまった。
(azumi@az様 2004年4月/5月)


サント・フォワ教会では、修道士がパイプオルガンを弾きながら、説明をしていました。 タペストリーもよかったし、黄金の錫にはびっくり! いかに教会がお金持ちだったのがよくわかります。 セント・フォワさんの話も漫画でわかり、勉強にもなりました。 
( ちむ様 2000年10月) 
 
 
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