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![]() (個人評価) ◆◆◆◆(5点満点) (泊数) = 2泊 (部屋のカテゴリ) = ダブルのバルコニー付 スーペリアルーム。 (部屋の階&立地) = フランス式1階。道路側。 (部屋について(雰囲気など)) = 明るさは良好。約8畳で、1人では十分な広さ。 地中海側の南向き。海からやや内地寄りの高い所にあるため、海は望めなかった。
目の前に曲がりくねった道路があり、時々、カーブにもかかわらず車が猛スピードで走ってきた。
(部屋の家具・備品) = ベッドの両サイドにクローゼットがあり、コート類を収納できた。
ベッドの装飾とクローゼットはレトロな白家具で、ベッドの枕側の壁には中世のフレスコ画が描かれ、これらが相まって部屋のイメージを醸し出していた。優雅な気分に浸れた。 (バスルーム) = シャワーあり。バスタブなし。 シャンプー、石鹸、ドライヤーあり。 洗面ボウルが巨大なスープ皿みたいな面白い形。
床はライトグリーン色に果物の模様が描かれ、いかにも南国らしくて、とても可愛いらしかった。
(冷蔵庫) = なかったと思う。 (エアコン、クーラー) = なかったと思う。でも真夏でも必要とならない気がした。 (部屋について、その他) = バルコニーの真下がちょうどホテルの玄関。 バルコニーには鉄製のイスが2つあるが、道路&空を眺めるだけのためにあるようで、なんだか物足りなかった。これならバルコニーのない部屋でも十分よかった。 (パブリックエリア) = レセプション・廊下なども白を基調とした作りで、清潔感があった。
庭が広い。プール、シャワー、ブランコ、ハンモック、椅子・テーブル、屋根つきの休憩エリア。 すぐ森に接し、自然と隣り合わせだが、標高が高いからか、プールに入るには寒かった。
ちなみにホテルは、標高400mほどのエズ村よりも100mくらい更に高い所にあり、標高500m以上はあると思う。ニース街中の暑さからは想像し難い夜の冷え込みなど、下界との違いを感じた。 (リフト) = なかったと思う。(スタッフが部屋を案内した時も階段で上がった) (レセプション) = 立ったまま手続きをする普通のレセプションでなく、客用のレトロな椅子が2つ用意され、双方が座ってチェックイン・支払いをした。 客への配慮がよくなされていると思った。こういうホテルに来ると、チェックインの時から気持ちよく泊まれる気分に浸れ、安心した。対応もよく、チェックアウトのとき「次はどこに行くの?」と聞いてくるなど、気さくな面も。 (館内施設) = レストランが併設されており、車で立ち寄る客も多いようだ。レストランも白家具が基調のフランスらしいムード。 給仕は中年の庶民的な男女が切り盛りしていた。どちらもアットホームで「セ・ボン?」と聞いてきたり、言葉が通じなくても気軽に注文できる雰囲気がよかった。また、食事前にメニューを見ておきたいと言ったら、快く貸してくれた。 たまたまオフシーズンからか、1組の老夫婦以外、殆ど他の客がいなかったこともあり、2晩とも1人でのんびり楽しめた。 (スタッフ) = レセプション以外のスタッフにはあまり会っていなかったが、対応は悪くないと思う。英語可。日本語は不可だが、聞き取りやすい英語を話すので、すんなりと理解できた。 (宿泊料) = 125ユーロ。朝食10ユーロ。 (予約方法) = 個人で (予約方法、ホテル側の対応) = メールで空室を確認。すぐ返事が来た。クレジットカード番号をホテルにFAXして、予約完了。エズの他のホテルにも同時にメールしたが、早く返事が届いたこのホテルに決めた。(結局、もう1つのホテルからは返事は来なかった。) (アクセス) = ニースの旧市街付近のバスターミナルまで行き、82番のバスに乗って、
バス停のすぐ隣が、ホテル。エズ村からは徒歩も可能だが、途中の急坂がきついので、バスかタクシーが無難。 最終のバスが18時過ぎと早く、エズ以外の町(ニースや他の町など)に夜遊びに行くには不便なのが、難点。ちなみに麓を走る国鉄のエズ駅からは、駅前を通る83番バス。ただし、利用していない。 (周辺の雰囲気) = 周りに家と山以外何もないような所。道路を10分ほど海に向かって歩くと、地中海・麓の道路・国鉄の線路などが望める。ホテル周辺は簡単なハイキングができるようで、奥地に行く歩道があった。 エズ村まで徒歩で行くと約30分。バスでは5分。村までの急坂を下ったり登ったりして、いい運動ができた。 ホテル前の道路を走る車は、大半がすごいスピードで飛ばしていくので、道路脇を歩く際は、注意。 (選択基準) = エズに近いホテルでリーズナブルなこと、白家具のインテリアが気に入ったことが、決め手。 (よかったこと) = 部屋のインテリア(白家具の古めかしさなど)、レストランの優雅な雰囲気やもてなし、スタッフのアットホームな応対。 周りに何もなくても、満足な1日が過ごせた。ちょっとした出費で大きな収穫を得た気分。 (困ったこと) = ホテル前を時折通る車の音が、少し気になった。但し、雨戸も閉めれば、寝るのには支障なし。 ホテルがエズ村より高い所にあり、9月末でも昼間はともかく、夜や早朝に冷え込む。下界のニースとは隣り合わせの同じ南仏ながら、同じ気候でないことを実感。 (朝食) = パンの種類が4〜5種類あり、好きなパンを好きなだけ切って食べられた。味もよかった。 シリアル、オレンジジュース、ミルクなどがあり、種類は普通だったが、レストランの雰囲気が手伝ってか、一層おいしく食べられたのがよかった。 (宿泊客の客層) = シーズンオフの時期か、殆ど見かけなかった。1泊目にレストランで老夫婦、チェックアウトの日に中庭で中年カップルを数組見た程度。 (支払い方法) = クレジットカードOK (車椅子等の対応は?) = 支障を挙げるとすると、フロア間の移動。廊下は殆ど段差はなかったと思う。 (子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う (他の方へのアドバイス) = 82番バスの本数は少ないので、事前にバス時刻を調べてから計画を。
ホテル周辺には、スーパー、売店等が全くない。事前にニース市内かエズ村のスーパー Casino などで買い込むことを薦める。 部屋やレストランで優雅な気分にゆったり浸るのが楽しみな人(カップル)向けのホテルと思う。
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