| 牡蠣の名産地カンカル近くの街サン・マロで牡蠣を食べたくて、魚屋の店頭にあった牡蠣を指差しながら、店の主人にオススメの店を教えてもらった。
この店の右隣の店と2店紹介してもらい、実は最初は右隣の店に入ろうとしたが、牡蠣は無いよと言われてあきらめた。
Cote Sensの店先のメニュー表にはカンカル産の牡蠣の記載があったので、時間が無くてユイット(牡蠣)だけでもいいか、と事前に了解を得てから入店。牡蠣は食べられるけど好物ではなく、とい
うよりどちらかというと好きではないが、数年前TVの番組で見たカンカル産の牡蠣は日本産とは種類が違うようなので一度食べてみたいと思っていた。
ここの牡蠣にはノックアウト!牡蠣好きでない者をも虜にする旨さ。一皿6ヶだったがもう一皿追加すれば良かったと後悔。
ブータン・ノワールの前菜も美味だった。ソーセージではなく、春巻きの皮で包んで揚げてあり、バルサミコ酢だろうか、甘味と酸味のあるソースがよく合っていた。
(店内の様子・客層) = 小さなレストランで現代アートっぽい絵が飾ってあり、こじゃれた店。居心地は良く、トイレも清潔。
初老の女性2人連れが後から入ってきたが、観光客かどうかはわからない。少なくともなじみ客ではない様子だった。3月中旬の平日のお昼間で街全体に観光客は少なく、店も裏通りにひっそりとあるので、12時40分に店を出るまで客は私とその2人組だけだった。
(スタッフのようすや対応) = 厨房で一人で料理するシェフの手元は見えないけれど、姿は近くで見えた。サービスしてくれる若い女性はチャーミングで、観光地にありがちな張り付いたようなお愛想笑いと違って笑顔もとても感じ良かった。
前菜だけの注文にもイヤな顔や不審なそぶりも見せなかった。4、5種類あるグラスワインの中から牡蠣に合う分を尋ねた際も、安いミュスカデを勧めてくれた。
今回の旅でグラスワインを数種類の中から選べたのはこの店だけだったので、実はもっと高いのを飲みたかったんだけど、答えてもらった手前、オススメに従った。もちろん牡蠣にはバッチリ合っていた。
(日本語・英語対応) = 英語は可。(英語メニューはなかったような気がする。)
(予約方法) = 飛び込み。予約せず。
(10点満点で何点?) = 8点
(アクセス) = GRANDE PORTEとMarche oux Legumes広場を結んだ線の広場寄り。
広場から直ぐ近くの裏通り。
(支払い方法) = VISAカードで。
(その他) = ここはパンもおいしかった。パンには特に期待していなかっただけに、一口食べたとたんに「ん!?」と目を見開き、「おいしいぞ!」と嬉々としてたいらげた。田舎風パンで香ばしく、ホントはおかわりしたいくらいだったけど、前菜しか注文しなかったので遠慮した。今回の旅でのおいしいパン・ベスト1を争う美味しさだった。(もうひとつはパリのプージョランのフルート)
ここの店のパンにはそれほど期待してなかった分、驚きの美味しさ。
レストランを出てからバス停に向かう途中、城壁沿いにたくさんのブラッスリーを見つけた。カンカル産牡蠣がメニューにあり、しかも少し安かったが、大通りの目立つ場所にあって観光客向けの店のように感じられた。
(あじみ55様 2005年3月)
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