パリ・リヨン駅〜サン・テティエンヌ TGV 2時間半〜3時間
サン・テティエンヌ〜 在来線 1時間半
| Photo by ikabo
特産品のレース編み パリ〜ル・ピュイ・アン・ヴレイはクレルモン・フェラン経由でも行けますが、結局一番時間的に都合が良かったのは
・パリ12:00発〜リヨンまでTGVで行き、
というコース。
最近の国鉄地方線TERは、青とシルバーの綺麗な車両が増えてきました。フランスの列車は喫煙車があるのが普通なのですが、この新車両は全席禁煙。スモーカーの私にはちょっと寂しいかな?
列車がル・ピュイの町に近づくにつれ、車窓からは不思議な岩山が見えてきます。まるでソフトクリームの先っぽだけをちょこんと置いたような岩山です。
オーベルニュ地方はフランス中部、マシフ・サントラル(中央山塊)を中心とし、緑に覆われたカルデラの「ピュイ・ド・ドーム」、ミネラル・ウォーターで有名な「ヴォルビック」、温泉地「ヴィシー」などが有名です。しかし日本のガイドブックでは扱いが小さく、パッケージツアーなどでもあまりコースに入っていません。
ル・ピュイ・アン・ヴレイは、その昔スペインのサンチャゴ・デ・コンポステラへ向かう、巡礼の出発地のひとつだったそうです。
ミシュラングリーンガイドにも「是非訪れたい場所」として三ツ星が付いているくらいの町です。 お決まりのミニトレイン(6ユーロ)に乗り、町内一周。それにしても、昨日からあちこちで妙な格好をした人たちを見かけます。昔風のドレスや貴族の姿、まるで舞台劇の俳優さんがたくさん歩いているようです。 なんとラッキーなことに9月10日から14日まで「Roi de l’Oiseau」鳥の王祭の真っ最中でした!町中の人がルネッサンス時代の生活や仕事、食事などを再現し、行列が出たり、出店や居酒屋が立ち並ぶ時代祭りです。 ホテルのレストラン内にも、どこぞの伯爵と伯爵夫人、御子息や姫君といった風情の人が、ちらほら。ここへ来る予定のある方々、是非9月のお祭りを狙ってください。 広場の特設会場「マルシェ・ルネッサンス」を覗いてみると、売っているものは、すべて昔の再現。衣装も生活用具も、どれもこれも本当に売っています。なんと武器まで売られています。買う人はいるのでしょうか? なんだかロール・プレイング・ゲームの世界のよう。お釜で焼かれたピザは黒っぽく焦げているし、アニス入りのクッキーは良い匂いなのですがやはり黒っぽい。 せっかくなのでシチュー(に見えたんですが?)が麦(に見えたんです〜)を煮たものにかかっている一見ハヤシライスのような謎の食べ物を買って夕飯にする。多分豚肉だったのではないかと・・???
日が暮れた頃には、大聖堂前は人がいっぱい。あちこちで小さなスペクタクルが始まっています。歌を歌う吟遊詩人のような青年、牛や馬をひく農夫役のおじさんたち、修道士や貴族、そしてタヴェルヌという居酒屋があちこちに点在。 鍛冶屋さんコーナーでおじさんの一人に話しかけたら、今こういうものを作っているんだよ、と見せてくれました。最後にお土産と言って、手作りの大きな釘までいただきました。聖堂の中での音楽会も見たし、ライトアップされたカテドラルもムード満点でした。
3時過ぎにお祭りに。路地は両側ともすでに見学者でいっぱい。次々とやってくるのは、旗持隊、貴族チーム、騎士チーム、軍隊、庶民チーム。 行列に夢中になっていたら、弓のコンクールは見逃してしまいました。新聞の取材やテレビカメラも来ていたようです。 夜がふけるまで歩き回り、フランスではじめて遭遇したお祭りの余韻にひたりながら、ここのホテルでの最後の食事を楽しみました。ウサギのロティ・レンズ豆添え。ル・ピュイは手編みレースのほかにも「レンズ豆(ランティーユ)」の名産地でした。
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| 赤い屋根が印象的な、ル・ピュイに到着。 谷間に家が密集してる感じ。たまたま移動遊園地とかも来てて、巡礼の出発地はにぎやかでした。
巡礼地ということもあり、私は田舎を想像してたんですが、むちゃ都会!
( ちむ様 2000年10月) |
Photo by az
ル・ピュイ・アン・ヴレイに近づくと、かなり遠くからでも、町の中にある二つの岩山が判別できるようになった。特に、赤茶色のマリア像がよく目立つ。
この町は、スペインへ向かう巡礼路の起点の1つだ。今回、私たちは、スペインに近いトゥールーズに先に入ったので、巡礼路を逆走してきたことになる。私達にとってはここが目的地だったわけで、車で楽しているとはいえ、ようやく、ここまでたどり着いたかーという気分だった。 ル・ピュイの街中に入ると、岩山は間近にありすぎてよく見えなかった。岩山が見えなければ、ごく普通の田舎の町だ。もう夕方に近いためか、巡礼者らしき人々の姿も見かけない。
(azumi@az様 2004年4月/5月) |
| ずっと前に1枚の写真を見て、いつか必ず、ル・ピュイ・アン・ヴレイに行こうと思っていた。
実際に町を目にして、岩山の上にあんなものを作ってしまうなんて、やっぱり凄いなぁと思った。 それぞれの岩山の上へは途中までは登り坂のため、階段が果てしなく続くわけではなく、 いつのまにかこんな高いところまで登って来てたのね、という印象。(体力不足を痛感するのはいつものことですが) 頑張って、夜のドライブ一周に繰り出したが、夜のライトアップも幻想的でした。
夜景に期待が高まってきた。当初は周辺を散歩するくらいにしておこうと思ったのだが、どうしても、夜の町の全景が見たくなってしまい、面倒だったが、車を出して町が見渡せる丘まで向かうことにした。 夜の住宅街なので、なるべく静かに車を走らせる。闇の中、2つの岩山とノートルダム大聖堂を浮かび上がらせるライトアップは、もう、芸術的だと思った。
(azumi@az様 2004年4月/5月) |
| クロザティエ美術館 |
Photo by ikabo
絵画彫刻から、自然科学、レース編み、メカニックまで幅広い品揃え。野生の巨大な狼や鹿の剥製が、迫力。 |
| ノートルダム・デュ・ピュイ大聖堂 Cathedrale Notre-Dame |
Photo by ikabo
色の違う石材を組み合わせたモザイク模様が美しい建物で、建立は11世紀から12世紀だそう。地図で見る限り平坦かと勘違いするのですが、きつい坂があちこちにあります。石畳も多いので、ヒールでの観光は避けたほうが無難です。
カテドラル内部はかなり見所があり、回廊がまた美しい! 付近も中世の雰囲気が残っていて、趣がある。
(アクセス方法) = 観光案内所や市庁舎のある広場から、徒歩約10分。 (入場料) = 回廊 大人5.00euro 聖堂内部は無料 (内部の雰囲気や感想) =
回廊:
フランス式1階に展示室あり。11世紀頃の聖遺物箱から17世紀頃の絵画まで、色々なものが展示されている。展示室の入口の椅子に、クリアフォルダに入れた、展示物のパンフレットが置いてある。
(車椅子・高齢者対応) = 聖堂正面入口へは、あまり急ではないが、長い石段が続いている。どの方向から行くにしても、周辺には石段や坂道が多い。特に東側周辺は、急な坂道や石段が入り組んでおり、普段運動不足の身には、かなりきつい。息が切れたし、ひざにかなり負担がかかった。回廊や内部にも石段や段差あり。リフトやスロープはなし。
(子供向け?) = 子供にはむかないかも (所要時間) = さっとみて15分、じっくりみて1時間30分 (印象的だったもの) = 回廊の柱頭彫刻。ゴシック様式の部分、古典的なロマネスク様式、ギリシャ神話のモチーフが伝搬したもの等、モチーフが豊富。構図も興味深かった。
回廊展示室のキリストの系図や小さな聖遺物箱。 内部のドーム。ロマネスク様式では珍しい、ドームが連続している天井の構成が印象的だった。 正面入口アーチからの眺め。入口のアーチをフレームに、カテドラル正面の石段や家並み、周辺の山並みが見下ろせ、何ともフォトジェニックなアングルだった。
(飲食店&ショップ情報) = 回廊の入口に、入場券売場兼売店あり。聖堂やロマネスク関係、ル・ピュイの町やオーヴェルニュの写真ガイドなどの本や絵はがきが豊富。
(2007年1月 arco de medio punto 様)
大聖堂正面入口のアーチから見える外の風景が、印象的だった。急にぱっと視界が開け、入口のアーチをフレームに、大聖堂前の坂道と家並み、周辺の山並みが臨め、大変写真むきなアングル。
大聖堂目指して歩き出したものの、適当に行ったら迷ってしまった・・・。 フランスのアパートって、高く作られてて、見えるはずの大聖堂が全く見えないんです。集合時間は一時間後だし、もしかして見られなかったらどーしよ〜! 焦ってる私の前方に観光客らしき人! これはついて行くっきゃない。それでようやく入口が見つかりました。
いよいよ”黒い聖母子像”とご対面! 皆さん、静かに御祈りをしていました。外の音も殆ど聞こえず、しばらくボーッとしてました。
ショップで絵葉書見たら、色々な衣装の聖母子像の写真が。私より衣装持ちでないかい?
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