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Vaison la Romaine ヴェゾン・ラ・ロメーヌ のホテル
          
5 Jul.2008 経験談追加
Le Moulin a Huile ル・ムーラン・ア・ユイル
http://www.moulin-huile.com/

(泊数) = 1泊

(部屋のカテゴリ) = ダブル フランス式3階、最上階の屋根裏部屋、「NEGRETTE」という名前の部屋。

2人でほどよい広さだが、天井が一部低い。屋根裏部屋のため、太い梁を通した天井が部屋の奥に向かって傾斜していて、一番低い部分の高さは床面から約150-160cm。

部屋の窓は低い位置にある通りに面した小窓と、自動でのシャッター開閉装置を持つ天窓の2つ。
小窓からは車道であるホテル前の通りやその周辺が見えるのみ。

淡い青と白を用いた明るく統一感のある内装、調度品。雰囲気は他人の部屋に泊めてもらうといったようなシャンブル・ドットのような趣で、書籍や肖像写真の入ったフォトスタンド、その他多くの装飾品で飾られていた。なかには蝉の形をした陶器に乾燥ラヴェンダーを挿した、プロヴァンス風なものもいくつか見受けられた。

照明をすべて点灯すると明るい。とても清潔で清掃も行き届いていた。

(部屋の家具・備品) = ダブルベッド、テレビ、クローゼット、セーフティーボックス、サイドテーブル2、
丸テーブル、椅子2、電気スタンド4、蝋燭立2。

テレビは未使用時にはその存在を隠せるよう趣味のよい衝立が前に置かれていた。

丸テーブルの上には花器に挿した生け花、ガラスボトル入りのミネラルウォーター(有料)が4種(Chateldon、Vals、Evian、Wattwiller)とレザン・セックやナッツ類の入った菓子入れが置かれていた。

一度外出後戻った時には、菓子(チョコレート、キャラメル、ヌガー、ドラジェ、クロカン)とフルーツ(オレンジ、洋ナシ、リンゴ)が用意されていた。

(バスルーム) = シャワーのみ。バスルームとトイレは別、一部天井の低さを除けばどちらまずまずの広さ。
シャワールームはガラスドアで仕切られていて広め。湯量、温度、排水、すべて良かった。

シャンプー、ラヴェンダー石鹸、香水、オードトワレ、ドライヤー、バスミトン。

洗面台は2つあり。

天窓と小窓あり。低い位置にある小窓からはウヴェズ川が望めた。

バスルームもとても清潔なのだが、ごみ箱の中のビニール袋が交換されておらず
ゴミが入ったままになっていた。

その他、女性の裸身のオブジェが置かれていた。

(冷蔵庫) = なし。

(エアコン、クーラー) = あり。

(部屋について、その他) = 客室は全部で3室。3室ともバスルームにはシャワーのみ。最上階に2室、階下の2階にスイートルームが1室のみあり。

上階の2室との違いは、寝室の他にリビングルームとウヴェズ川を望めるテラスを備えていることで、料金は150euroとのこと。

部屋の鍵は滞在中ずっと宿泊客が持ったままで、普段出入りする表の通りに面した外部へのドアの鍵も付いている。チェックイン・チェックアウト時以外は、レセプション前ではなくこのドアから出入りしてくれとのことだった。

各部屋は数字での号室表示が無く、名前が付けられていた。

(パブリックエリア) = ホテルとレストランのレセプションは共通で、表の通りから1階下がったところにある。
あまり広くはないこのスペースは、レストランの営業時間以外はオフィスの役割も果たしているようで、宿泊客が寛げる雰囲気ではなかった。

そのためレストランの営業時間以外には、使用されていない外のテラス席に座っていたりした。

(リフト) = なし。

(レセプション) = オーナーシェフ夫人がチェックイン、チェックアウト、レストランのサービスを担当していた。
英語可。頼んだことはそつなくこなしてはいたが、少しそっけない応対だった。

(館内施設) = レストランはミシュランの赤本で1つ星、スプーン・フォークマーク2つ。

ダイニングルームは3つあり、その中の外のテラスを望める1室が朝食ルームも兼ねていた。外のテラス席は3箇所あり、夏季はそのうちの2箇所でも朝食が摂れるとのこと。

(スタッフ) = オーナー夫人の他には、昼間だけルームメイクや宿泊客を部屋に案内・説明してくれる
女性スタッフが1名いた。こちらの女性は笑顔を絶やさず、感じの良い応対だった。英語可。

(宿泊料) = 130euro
プラス朝食24euro、税1euro、ミネラルウォーター(Wattwiller)6euro、前日のディナー料金。

(予約方法) = 個人で
クレジットカードのトラベルデスクを利用。バスタブ付きの部屋をリクエストしたが、すべての部屋がシャワーのみとの回答あり。

(アクセス) = 前泊のセギュレより約10km、タクシーで12分、料金10euro。
Lieutaud社の路線バス、アヴィニョン行きでオランジュSNCF駅まで40分、料金5.40euro。

バス停のある新市街からだと、ローマ橋を渡ったら旧市街へは入らず そのままウヴェズ川沿いの通りを左に進むとすぐ見えてくる。

ローマ橋から徒歩1分。

(周辺の雰囲気) = ホテル前の通りはウヴェズ川に沿った旧市街の外周道路で、幹線道路でもあるため、歩行者はほとんど通らず車が通るのみ。旧市街は高台にあるため、ホテルからは旧市街内部の通りなどは見えない

(選択基準) = レストランでの食事と立地を重視した。特に立地が、旧市街にも朝市の開催される新市街にもアクセスしやすそうな場所だったので。

(よかったこと) = 部屋に案内してくれた女性スタッフが親切だった。ホテルのことを訊ねていたら、
他の部屋を見ますかと丁寧に説明しながら見学させてくれたりした。

(困ったこと) = ディナーの際、ミシュランの星付きレストランにしては厨房に少々お粗末なミスがあった。
オーダーしたメインディッシュの子羊のロティが冷めていて、しかも成形用の紐が数cmほど残ったままになっていたのでその旨を告げたところ、すぐ新しいものと取り替えますと素早い対応は良かったのだが、今度は子羊は温かかったものの、付け合わせの野菜料理が少し口を付けた先ほどの皿と違いあきらかに塩が足りなかった。

客は我々1組だけ、シェフの姿もちゃんと厨房に見かけたのにいったいどうしたことか、子羊鞍下肉の質は素晴らしかっただけにとても残念だった。

朝、食事を摂りにいったところ、朝食はあちらの部屋に用意してありますと言ったきり案内するでもなく、途中もまったく様子を伺いに来ることがなかった。

カフェ・オ・レ用の温めたミルクが用意されていなかったため、結局自分でレセプションまで頼みにいかなければならなかった。

(朝食) = フレッシュのピーチジュース、エヴィアンのボトル、保温ポット入りのカフェ。
ミニのクロワッサン、パン・オ・レザン、パン・オ・ショコラ。
ミニのバゲット、セレアルバゲット、ブリオッシュ、チーズ入りとオリーブ入りのパン。
シリアル、チーズ5種、フロマージュブラン、サラミ、チョリソ、ハム、生ハム、
フルーツ3種(イチゴ、洋ナシ、リンゴ)。
バター、コンフィチュール4種、ハチミツ4種。
テーブル脇にカマルグの塩とオリーブオイル。

これらがブッフェではなく自分のテーブルにずらりと並べられている。
ジュース、ヴィエノワズリー、シャルキュトリー、ハチミツがとくに良かった。

(宿泊客の客層) = 宿泊客、ディナー客いずれも私達のみだった。

(支払い方法) = クレジットカードにて。

(車椅子等の対応は?) = リフトがなく幅の狭い螺旋状の階段を利用となるので、
かなり困難と思われる。

(子供連れでも場をこわさないか?) = どちらともいえない。

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆

(他の方へのアドバイス) = ヴェゾン・ラ・ロメーヌには見つけた限りでは自転車を貸し出す店が2軒あり、そのうちの1軒は新市街の中心部にあり利用しやすい。

自転車や徒歩で利用の場合、このホテルは旧市街内にあるホテルに比べると平坦な舗装路沿いにあり、
アクセスという点では便利だと思う。自転車で新市街の観光スポット等を周り疲れたらホテルに戻り横になって休み、再び坂の多い旧市街に徒歩で出かける、という使い方ができるホテルだった。
 

(2008年4月 ユンヌフルートガナ 様)

 
    

 

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