| La Table du Comtat ラ・ターブル・デュ・コンタ |
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(泊数) = 1泊 (部屋のカテゴリ) = ダブル フランス式1階、2号室。
すべての照明を点灯するとまずまずの明るさ。 清掃が行き届いていて清潔感はあったが、いかんせん内装が古ぼけてきていて調度品を含めリフォームの必要性を感じた。特に、1階下のダイニングルームやレセプションのあるフロアがリニューアルを行ったのかかなりモダンで明るい造りになっていて、客室フロアとのあまりの違いにその感を強くした。 特筆すべきは、部屋の窓からの眺め。 この部屋の価値はこの眺望がすべてといっても過言ではないと思う。180度とまではいかないものの、窓の外ほぼ全面に広大なプロヴァンスの大地(丘陵)の風景が広がっている。 すぐ目の前に樹齢数百年の立派な糸杉が一本。これが良い雰囲気を醸し出してはいるのだが、あまりにも近すぎてビューの邪魔をしていると言えないことも。 左前方には隣村のSablet(サブレ)が見え、あとはほぼコート・デュ・ローヌのブドウ畑の眺めが展開されている。 (部屋の家具・備品) = ダブルベッド、クローゼット、TV、電話、セーフティー・ボックス、
デスクの上にはワイングラスが2つと栓抜き、キャンディとチョコレートの入った小皿が置かれていた。 (バスルーム) = トイレとバスルームはスライド式のドアで仕切られていた。どちらも狭い。とくにトイレのスペースは窮屈感を感じた。バスタブは長さが少し短め。シャワーカーテンあり。 ドライヤー、シャンプー、固形石鹸、バスミトン、バスローブ、ティッシュペーパーあり。
清掃は行き届いていた。 (冷蔵庫) = なし。 (エアコン、クーラー) = なし。 (部屋について、その他) = ホテル客室は全8室。すべて同じフロアにある。そのうちホテル(村)の外に広がる眺めに対し、正面向きの窓を持つ特にビューの良い部屋は2号室を含め3室。
(パブリックエリア) = ホテル、レストラン共エントランスとレセプションは共通。レセプションのある部屋はかなりゆったりとしたスペースで、ソファが3つ置かれていた。 入口のドアは23:00に施錠、それ以後に戻る場合は解錠のためのコードナンバーを聞いておく、という内容の但し書きがあった。だが実際にはディナー後の外出時に戻る時間を聞かれ、23:00以後になると答えておいたら、戻った時にはドアの施錠はされておらず、スタッフもレセプションに待機していた。 (リフト) = なし。 (レセプション) = 滞在中見かけたスタッフは、レストランの料理人を除くと女性スタッフ2人のみ。2人ともレストランのサービスを兼ねていた。対応は普通。特に不満なことはなかったが、特別良かったという印象もない。 レストランの営業時間以外は、レセプションには誰もいないことが多かった。部屋の鍵はレセプションに預けないといけないので、外出から戻った場合毎回ベルを鳴らして人を呼ばなければならなかった。 (館内施設) = レストランガイド本のミシュラン、ゴーミヨーに掲載のレストラン。朝食ルーム。(朝食時間8:00-10:00)プール。(夏季のみ10:00-19:00) (スタッフ) = 2人の女性スタッフのうち1人は英語可。そのスタッフがチェックイン、チェックアウト時の対応をしていた。 (宿泊料) = 70euro(オフシーズン料金)プラス前日のディナー料金。料金表に4月-9月はオンシーズン料金と書かれており、事実予約時にはオンシーズン料金の90euroとの回答をもらっていたのだが、
(予約方法) = 個人で
(アクセス) = オランジュから約21km、タクシーで約30分、料金36euro。ヴェゾン・ラ・ロメーヌへ約10km、タクシーで約12分、料金10euro。 公共交通機関に関しては、アヴィニョンとヴェゾン・ラ・ロメーヌ間のLieutaud社の路線バスの時刻表に
Seguret Cave停は村から約2kmのところにある、とのこと。 (周辺の雰囲気) = セギュレの村は、背後の石灰岩の山(崖)の麓から1/3の高さのあたりに帯状に広がって集落が形成されている。ホテルはその集落の上端に位置していて、前が広場になっている。 村の外周を通ってホテルへと至る通りはこの広場で行き止まりとなるため、車や人がほとんど通らずホテル周辺は静かだった。この広場から石畳の坂道を徒歩で約5分下ると、村のメインストリート、ポテルヌ通りに出られる。のどかな田舎村という風情で治安の問題はないように思われた。 (選択基準) = 立地、ビューを重視。セギュレはかねてより行きたいところだったので念入りに情報収集をしたところ、この村にはホテルが3軒あり(シャンブルドットを除く)、1軒は村の麓、もう1軒はそこからさらに村の外に向かったところにあるということが分かったため村の上方にあり且つ村の中心部に近いこのホテルを選択した。 ネットや書籍でここからのビューの写真を見たことや、ここのガストロノミック・レストランの存在も決め手となった。 (よかったこと) = レストランでの食事とビューが良かった。料理は地方の伝統料理をベースにややモダンなテイストを加え洗練されたものになっていた。料理もさることながら感動したのがワゴンサービスのチーズ。
またこの時期、ディナーがちょうど日没の時間にあたったため、大きく取ったガラス窓越しにそのビューを望みながらの食事は、感動を増幅させてくれた。 (困ったこと) = 木製階段の昇降のたびにきしむ音の大きさや、客室に入ってすぐのクローゼットのある部屋からメインの部屋へのドアが傾いてきていて閉まりにくいなど、客室フロアがだいぶ古びてきているように感じた。たまにそのドアがあまりにも重いので、開けたままにしたこともあった。 (朝食) = 朝食13euro、ビュフェ式。 フレッシュのオレンジジュースとグレープフルーツジュース、
カフェなどはセルフの機械で。
カフェに関しては、セルフの機械といえども豆を挽くところから始まってなかなか美味しかった。 朝食ルームはレストランのメインダイニングの隣の部屋で、
(宿泊客の客層) = 宿泊客は我々の他には1組のみ。
(支払い方法) = クレジットカードにて。 (車椅子等の対応は?) =
(子供連れでも場をこわさないか?) = どちらともいえない。 (コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆ (他の方へのアドバイス) = オフシーズン料金だったという前提で評価したが、正直、宿泊設備、サービスを考えると★★★にするか迷った。だがレストランの食事内容、なによりビューの素晴らしさを加味してこの評価に。 夕刻や早朝の風景を楽しむためにできれば宿泊することが望ましいとは思うが、たとえ宿泊せずともレストランのダイニングからの眺望も良いので、日帰りで訪れ、ランチなど楽しむのもよいかも。
(2008年4月 ユンヌフルートガナ 様) |