宿泊したホテルのレストランでディナーを夫婦で利用。
2005年の夏にも利用したことがあり、その時の印象がとても良かったので今回の旅行の目的の1つがこのレストランで食事をすることにした。当時はミシュランの星はついていなかったが、2006年のガイドで1つ星を獲得しており、勢いのある店と言える。
2005年のときはハーフボードにしたが、今回は宿泊とディナーを別で予約した。
異なるタイプを利用して分かったのは通常のムニュとハーフボードのムニュとでは内容が違うということ。
通常のムニュはHPにも載っているように季節ごとに切り替わるようだが、ハーフボードは日ごとに切り替わる。連泊するようならハーフボードの方がいいかも。
ダイニングルームには20〜30ほどのテーブルがあり、席と席との間隔はあまり広くはないがチーズワゴンがなんとか通れる程度。外には大きな窓があり、ここからの眺めはとても素晴らしく、日が長い夏季には少
しずつ変化していく夕暮れの様子を眺めながら、食事をすることができる。
席に通され、まずアペリティフを注文。
暑い日にはやはり泡物、ということでシャンパーニュとともにアミューズが運ばれてくる。
料理はムニュで30euroからあるが、私達はベーシックな49euroのムニュにする。
アントレ、プラ、デセールをそれぞれ2種類から選択。
ワインは赤と白の両方飲みたかったのでそれぞれdemiにしようと決めており、ソムリエと相談した結果やはり土地のものということでバンドールの赤と白を選んでもらった。造り手は忘れてしまったけど、白は酸味・苦味がやや効いており、すっきりした感じ。
赤は、とてもパワフルでアルコールも14.5%もあり、値段の割に強烈だった。
水もガスなしのものを注文。ここの水用グラスはリーデルの「オー」シリーズのようにワイングラスのステム(足)がなくなったような形をしていて、水もワインのように楽しむことができる。
スタッフは6人ほどいたが、2005年に利用したときのスタッフは一人も見かけなかった。
前菜は、2人ともスープ・ド・ポワソン(Soupe de Poisson de Roche Froide,
chair de Crabe en Transparece)
。スープといっても夏だからか冷製でプルプルのジュレになっている。料理名にもあるようにカニの身が入っていて、味もカニの風味が良く出ている。具はセロリと玉ねぎのみじん切りで、上には乾燥した海苔がのっていた。全体的にさっぱりした一品で、暑い日の前菜としては相応しく、アイデアに溢れている。
メインは、私は子牛のステーキ(Le Quai de Veau Fermier Francais, Sauce
Arabica, Gros Gnocchis Dores,
Pois Gourmands Ciseles et Petits Pois du Jardin Cuisines)で パートナーはマグロ(Le
Thon de Mediterranee, Amandes Fraiches et Figues Roties)。
子牛はほとんどピンク色でとても柔らかい。つけあわせのニョッキは、中身はもっちりとして表面を若干かりっと焼き目をつけているため、食感の違いを楽しむことができる。
マグロは欧米らしく赤身が多く、味がしっかりしている。ソースとの相性も良い。
フロマージュはワゴンで運ばれてきて好きなものを選ぶことができる。プロヴァンスなので栗の葉で包まれたシェーブルのバノンもあったが、他に食べたいものがあったのでエポワスやフルムダンベールを。
デセールはフルーツ主体で各種。ボリューム・味わいともに軽めのため、満腹のお腹に丁度良い。
(スタッフのようすや対応) = ミシュラン星つきになったばかりのためか店内は大忙し。そのためか去年に比べサービスに若干余裕がなく、ワインもなかなか注いでもらえないことがあった。サービスが悪いわけではないが、スタッフの人数が足りないのが原因かなと感じた。
(日本語・英語対応) = メニューはフランス語のみ。スタッフは英語可能。
(予約方法) = ホテルに直接メールし、宿泊とともに予約。
(10点満点で何点?) = 9点 (料理9点、サービス8点)
(アクセス) = 近くに駅はないのでバンドールなどからタクシーを使う手もあるがレンタカーで行くのがお奨め。有料ガレージもあるが坂を20mほど下りた所に無料の駐車場がある。
(支払い方法) = 宿泊した部屋にチャージ
(2006年8月 いしがめぴー様) |