平日のランチ。
月曜は、美術館は閉館だが、最上階のこのレストランは開いていた。
美術館の入り口ではなく、建物の脇にある1階エレベータ前にスタッフがいる。予約は?と聞かれたが、予約していないと言うと上の階と連絡をとって、大丈夫だと言われエレベータに乗った。
エレベーターが開くと、もう店の入り口。迎え入れられた。中の様子を見てから決めることができず、ポンと入ってしまったので予想以上のオシャレ度に少々焦った。
閉館日なので、たまたま観光客がいなかったからかもしれないが、客層は全体的に洗練された大人。グループでの食事会、オシャレマダムたちのランチ、ビジネス風の人。ランチでも予約して来ているよう。おのぼり観光客は私たちだけ? 連れがジャケットを着ていてくれて良かった。
店内は全体がサンルームのようになっている。天井からも空が見えて、エッフェル塔がどーんと間近に見える。内装はこげ茶、白、ベージュ、モダンでシックに統一され、おしゃれ。
スタッフは、女性も男性もスタイルが良くてかっこいい。いかにも観光客の私たちにも、とてもにこやかに対応してくれた。
メニューは、フランス語と英語が併記。スタッフは英語がまったくできないようで、これまた焦ったが、カタコトフランス語とジェスチャーでなんとか通じた。
オーダーは、グラスシャンパンと主菜料理とコーヒー。それで全部ですというと、にっこりして大丈夫ですよと言って、隣の飲んでいるスープをさして、あれが主菜の前につく、というような説明をした。食器を下げる際に、どうですか?美味しい?とか、さりげなく水を注いでくれたり、パンを足してくれた。媚びずスマートで感じがよかった。
料理は、主菜の前に小さなグラスに冷たいマッシュルームのポタージュと、かご入りのパンがでた。その後主菜料理、連れはラム、私は白身魚のパン粉焼き。味付けは二人とも満足。ただ量が多い。(どこで食べてもそうだが) 白身魚は頭つき、1匹を開いてパン粉をつけて揚げ焼きしている。ちょうどかますの開きくらいの大きさ。マッシュポテトなど野菜の付け合せもあり、それだけでかなり苦しく、もてあまし気味。
シェアして食べる雰囲気の店ではなかったので、互いに自分の分だけ食べた。
隣の女性は、前菜、スープ、主菜とぺろりと食べていて、デザートを別に選んでいた。さすが!
コーヒーにはプチフールが3種類ついた。アプリコットのゼリーとトリフチョコレートと丸いチーズケーキ。細長い楕円皿にのって、見ためもきれい
で、ゼリーも果汁が濃く、どれもとても美味しかった。
二人で合計100ユーロ。ランチにしては高い。でもとてもおしゃれな店で、食事も美味しく、素敵なサービスをされたので気持ちよく払った。
おしゃれしてディナーをしたら、素敵な思い出になりそうな店。夜はエッフェル塔のきらめきを独り占めという立地。豪華というほどきらびやかな店ではないのですが、シックでおしゃれ。
(店内の様子・客層) = 全体的に洗練された大人。学生風の人はいなかった。グループでの食事会、おしゃれな女性同士、ビジネス風の人。ランチでも予約して来ているようだ。
(スタッフのようすや対応) = 気さくでスマートな対応。
(日本語・英語対応) = 日本語対応はない。
メニューは仏語、英語併記。スタッフは仏語のみ。
(予約方法) = 予約なしで入ったが、予約したほうがよさそう。
(10点満点で何点?) = 8点。店の立地、雰囲気、料理、サービスとも満足。値段は高めなので。ユーロ高なのでよけいにそう感じた。
(アクセス) = ケ・ブランリー美術館の最上階。分かりやすい。入り口は美術館入り口とは違う建物の脇にあるエレベータで上がる。エッフェル塔からも徒歩圏。
(支払い方法) = クレジットカードVISA可。
(その他) = 雑誌casa brutus 2006年12月号パリ特集に掲載。記事の写真通りの景色が見えた。
(2007年1月 こぽんた夫婦様)
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