ミシュランの2009のビブグルマンより選んだ。家族4人での食事。
ドアを開けるとシェフが出てきた。12時開店、13時に行ったが半分以上埋まっていた。2席のみ空いていた。
窓際のテーブルには大きなデカンターにワインが注がれてていた。狭いテーブルに滑り込ませてもらい、グラスワインを3種類注文して、比べて飲んだ。今回は料理の解読で精一杯でワインを吟味して注文する余裕が無かったのが残念だった。
隣は年配の二人だった。前菜からシェアで皿を二人に分けろと言っていたが、さすがに容認せず取り皿でテーブルで分けてくれと言っていた。フランスでもシェアを強いる事もあるのかと思った。知人でもテーブル上でというならサービスの点では良かったと思う。
ムニュは前菜、主菜、デザートで26ユーロ。
前菜は玉葱添えの田舎風テリーヌ、アンチョビとブロッコリーの冷たいスープ、豚の頭肉のカリカリしたもの、この中でスープが、今まで食べた事の無いような美味しいコクのある冷性スープ。頭肉も、本当に美味しかった。
鴨の胸肉のソテー、黒豚のロースト、ブータンノアール。ちょっとつまんだだけだったが鴨肉の歯ごたえがコリコリした肉で、もう一度フランスで食べたい肉質だった。
ブータン・ノアールはコンビーフのようで、スパイシーで、塩気が強かったが美味しかった。(しかし次の日に食べた
Le Severo のほうが新鮮なのか、スパイスを感じず自然で好みだった。)
デザートは、フロマージュがスティルトン、ミルフィーユ、苺のガレットだった。どれも美味しかった。
この店は施設基準が合えば1つ星になるかもしれないが、場所を変えて広い所でスタッフをたくさん雇う事を考えると、どうだろうかと思う。でも、もう少しテーブルの間があればと思う。まあだからこそ安いのかもしれない。
(店内の様子・客層) = 日本人はいなかった。地元の人で若い人が多い。テーブルとテーブルの間がなく、テーブルを前に出して奥に人が座る程、ぎっしりとテーブルがある。満席で30人は座れない。
(スタッフのようすや対応) = 30代夫婦できりもりしている。電車を1本乗り遅れたため、直接スーツケースを持ってバスで店に行くはめになったが、電話したら狭いのに奥に預かってくれた。本当に柔和な夫婦。黒板のムニュの料理法まで、英語で1つ1つ説明してくれた。
(日本語・英語対応) = フランス語の黒板のメニューあり、昼はムニュあり。
(予約方法) = ホテルに日本からメールで予約依頼。良い席をホテルが頼んでくれた。
(10点満点で何点?) = 10点
(アクセス) = メトロ Notre Dame des Champs駅
(支払い方法) = クレジットカード
(その他) = 帰る時にタクシーを頼んだが、ここには呼べないのでタクシー乗り場を紹介してもらった。が、遠くてやめて探しながら見つからず。結局バスでホテルへ向かうはめになった。
フランスのタクシーはスタンドでもながしでも捕まらない。探すと、スタンドも見つからない。全てのレストランでタクシーを呼べるなんて思わないように。代替え公共機関を常に考えておいた方が良い。
(2010年5月 松本ラビリンス 様) |