基本
パリに3泊以上するなら、ホテルをとるときは、バス路線が多く集合しているあたり(レ・アール、バスティーユ、サンジェルマン、サンシュルピス、オペラ)に近いと大変便利。
メトロと違って町中から町を見ながら乗り降りできること、 ドアツードアで乗換なしで見所にいけます。地下にもぐらない ので 方向もつかみやすい。切符はメトロなどと共通です。回数券、定期 がやっぱり便利。
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お役立ちデータ
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バス停の地図 |
歩道側に 付近の地図と 現在地表示(ici=here)がある。
迷子になったとき、また バス停が複数あって、位置がつかめないとき(オペラ座など)に 地図がわりに便利。 番号は路線番号、横の黒字は どこ行きか(つまりどっち方向行きのバスか)。帰りのバスや、自分の次の目的地にいくバスが ほかにもあるかもしれない。 バス停でも、席は 婦女子、年配優先! 事前に調べるには、バスルート路線図や地図をゲットする >D-1 |
![]() ![]() Photo by CALYASU |
路線を確認 | |
事前に調べるには、バスルート路線図や地図をゲットする > B-3 Plan de la Ligne | |
![]() Photo by CALYASU |
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中心部幹線は、バス専用レーンもあり、一般車はきちんと守っている(日本と違って、公共のためにはズルしない人が多い) 一方通行の道でも、バス専用でバスだけ逆走できるレーンがある。 | |
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バスを停める | |
Photo by CALYASU
![]() 前に 路線番号と行き先(終点)があるので、これで見定める。手を 真横にだすと、停まってくれる。手をださないと、通過することもある。 ・運転手から単切符を買う人は前から乗る。基本は前のり。前で定期をチェックしているようだ。
・パリは一方通行が多い。よって往復ちがう道を通ることが多い。往路下車したバス停のむかいに 復路バス停があることは少ない。バス停裏の表示をみて、帰りのバス停を確認しておこう。 ・ぼんじゅー、むっすぃゆー、 ボンソワー・マダーン など挨拶をする
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料金 | ||
パリ市内はゾーン均一料金(回数券なら1枚)、ただし長距離をはしる路線は、途中から2枚になることがある。
各種切符の比較と詳細参照
単券であれば、車内の運転手からでもかえるが、小銭が必要。
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車内で切符を刻印する or 定期を見せる |
・基本は前から乗って後ろから降りる
・定期類をもっている人は、いちいち見せなくてもよいが、最近は前からのって 運転手にきっちり見せる傾向がある。人を見ならって。
・単切符、カルネ(回数券)の人は、車内の機械で刻印する。ジジ・・・と音がして、裏面に日時が印刷される。引っこ抜いて保管する。抜き打ちの検札が頻繁にあるので、捨てないこと。有効な切符がないと、罰金をはらうはめになる。
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Photo by Calyasu
![]() 手前にあるのが、刻印の機械。矢印→のあるところに突っ込むと 切符がいったん吸い込まれて出てくる。裏に印字されている。 ・刻印は印字が薄いか、奥まで突っ込んでいないなどで、印字がつかないことがある。検札では×となるので、
切符は下車まで持っておく(乗り換える人はそのあとも保管)。 ・使いおわった切符との分別管理をきちんとすること。検札で不正乗車と間違えられやすい。
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![]() ![]() photo by CALYASU / kumagoro |
・このバス車両は新型。車内電光ボードがあり、次の停留所名がでる。(旧型は表示でない)
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・バス停の名前は アナウンスされるとき、されないときがある。だいたいは停まってからしか言わない。日本のように次は〜とは言わない。停まった バス停の屋根にも停留所名がかいてあるが、停車位置によっては見づらい。だいたいは 地名(通り名、通りの交差する名、広場の名前、など) |
・婦女子、年配には必ず席を譲ること。このあたりはマナーが徹底している。人の体に触れてしまったら、パルドン!とかエクスキューズ・ミー!と謝ろう。 |
検札 | ||||||
無賃乗車していないか、切符をきちんと刻印しているか(二重使用していないか)、検札が頻繁にある。制服姿の人が2、3人 どかどか乗ってくる。タダ乗りして恥ずかしいことにならないよう、日本人代表としてマナーを守りましょう。
ちなみに 「どのような言い訳も一切きかない」 |
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→ 治安・防犯・ トラブル バスの検札 |
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降りる 降りたい停留所手前でコールボタン + 停止したらドア開ボタンで手動で開ける | |
![]() 日本のバスと同じ。周りをみて、まねしましょう。赤いボタンだから非常用かな・・・とドキドキしてしまうが (^^;)大丈夫。運転席付近に「次 停まります」のランプがつくのも、日本と同じ
着いたら:
降りる: うしろ、または 中ほどの扉から 降りる。年配・婦女子には譲ること。 |
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パリは一方通行の道が多く、バス路線も往路、復路のルートがかわる。 帰りは向かいの停留所から・・・と思っていたら停留所がみつけられなかった。探しているうちに、迷子。 こんなことにならないよう、行きと同じ停留所からいったん同じバスに乗車。路線図を確認しながら往復の停留所が同じ道にあるところで降車し、向かい側に渡って帰る方向のバスの再度乗車した。 急ぐ観光ではない場合、これだと楽で、予定していなかったところを車窓見学できた。 サクレクール寺院に行った後、すぐにきたバスに乗車。思っていた方向と反対のバスに乗ってしまったが、とりあえず、そのまま乗っていたら、ムーラン・ルー ジュの前を通過。予定してなかったけど車窓見学できたのでラッキーだった。しばらくそのまま乗車し、向かい側から乗れそうなところで降車した。反対方向の バスに乗りかえた。再度、ムーラン・ルージュの前を通り、行こうと思っていたメトロの駅まで辿り着けた。 NAVIGOのおかげでかなりバス移動が楽になった。 (2015年1月 京都のお好み焼き名人 様) |
メトロも便利だが、年を取ると階段の昇降が辛い。バスなら乗りなが街並みを眺められて、周辺の雰囲気も分かるし、旅行気分と住んでいる気分が倍増。日々、パリを満喫できた。今回はバスだけで移動したが、乗り換えも駆使すれば市内のほとんどのところに行ける。
(2009年11月/12月 はなことぴょんこ 様) |
正味3日しかいなかったので、今回は計画を立てた。パリでバスに乗って車窓を眺めたり、パッサージュめぐりをしたり、ビストロに行ったり、あんまり観光客がいなさそうなカフェに入ったり、ちょっとパリジェンヌ気分を味わえた
(2009年12月 ふわふわあこぷー 様) |
左岸のホテルに泊まっていると、メトロよりバスの方が乗り換えなくあちこちにいけて便利だ。
(2009年10月 棚からブリオッシュ 様) |
定期が便利!
バスは、景色も楽しめたので最高。定期が大活躍。
NAVIGO。本当に便利だった。元を取るなどは、便利さを考えればまったく気にならなかった。メトロで、確認したにも関わらす、何度も乗る方向を間違えたり、降りる駅を間違えたりした。が、まあいいか、と落ち着いて再度乗り降りできた。バスも違ったら降りればいいと気楽に乗れた。とにかく楽で、よかった。東京都内のバスよりも利用しやすい。
カルトオランジュも一日二回乗るだけだとカルネより高くつく場合もありますし。それからバスの場合は乗り換えごとに一枚切符が必要になりました。別のバスの乗るたびに一枚刻印です。 (hifk様) |
バスも電車も基本的にはみなさん、とても静かに乗っていた。日本にいる感覚で、わいわい乗っていると、かなり浮いてしまうので、注意が必要。
(2007年 べるばらばら様) |
ユーロスターでロンドンから北駅に移動し、そこから全てバス。ふらつーから必要なバスの路線図を印刷していった。
乗り継ぎも何回かししたが、大丈夫でした。ロンドンのバスより分かりやすい。バス停にバス停名はあるし、色分けされている。地下鉄だと、治安の心配もあるが、階段の上り下りが億劫になることがあるのでは? (?年 てるてる ぼうず様) |
カルト・オランジュを駆使してバスであちこち行った。地下鉄ももちろん使ったが、バスから街を眺め、面白そうなところ(マルシェが賑やかとか、ステキな公園があるとか)で気ままに乗り降りするのは楽しかった。
(2005年5月/6月 大阪ままん 様) |
パリでは、地下鉄よりもバスを多く利用した。本当は地下鉄をもっと利用するつもりだったが、旅行前にPATPの地図やバス路線などをよく見ていたので、いつのまにか頭の中に要所要所が記憶されていて、バスに乗るのに役に立った。
バスだと外も見えるし、目的地のすぐ近くで降車できるので、歩き疲れている時など、とても便利。 ホテル近くのバス停を3箇所くらい調べておき、どこの号線なのか覚えておくと、帰るときに便利だと思う。ただし、目的地まで乗換えが多い場合は、当然地下鉄が得だし、便利。
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バス乗り場の地図まで手に入って、メトロだけでなくバスにたくさん乗れた。美術館だけでも相当歩くので、バスでの移動はありがたかった。メトロよりも歩かなくて済むし、本数が多いのでお勧め。
(2005年3月 ティナのママ様) |
(プーとパー様 2002年12月) |
今回はできるだけ市バスを利用した。移動しながらシャイヨー宮越しにエッフェル塔を眺めたり、人垣ができているデパートのショーウインドーを車窓から見たりと、いつもと違った視点で、市内観光ができた。
(2003/2004年末年始 ここりこりこ 様) |
地下鉄よりバスがいいです。やっぱ外が見える。マドレーヌ寺院の横に地下鉄とバスのインフォメーションセンターがあり、地図をGETできる。
また20路線くらいはその詳しい路線図があり、乗りつきの案内もあります。
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バスの中。町並みも見れるし、乗り降りする人たちを垣間見ることもできるし。一応移動目的で乗っていたけど、わりと長い時間バスに乗るのは、観光地ではないパリを体感するのにとっても良かった。 (sunmoon様 2002年2月初旬) |
他の2箇所は全くの観光地だったのでパリは一番番治安面では怖かった。メトロに一度乗ったがやはりバスの方が安心。
(くまさんのお嫁さん様 2000年4月) 今回はバスをたくさん利用した。バス停の地図を持っていたにもかかわらず、かなりバス停を探したが 街の景色もみられるし、メトロと比べて怖くないし、方向音痴にもなりにくいし、とっても気にいりました。これから行かれる方、ほんとバスはオススメ。 (coselia様 2000年9月) サンマルタン運河のクルーズ乗り場(ラ・ヴィレット)までバスで行った時、だんだん人種が変わってくるのが分かりました。バスが黒人でいっぱいになり、荷物を持つ手にいつもより力が入りました。 (だから危ないという訳ではありませんが)。(blanche mbr様 2002年9月 |
バスを乗り間違えて、とんでもない方向に行ってしまった。
このままのっているといずれ折り返してもとに戻るだろうと思っていたが、パリのはずれでここが終点だとおろされてしまった。間違えたと思ったらすぐに降りた方が良い。
(バス停によっては路線が少ないところもあるので、広場になっているような、路線が多そうなところで降りるとよいです 管理人) |
(ichigomo様 2002年4月中旬) |
今回メトロには全く乗らず、バスばかり(一部タクシー)。これがとってもよかった(メトロ嫌い)。天気も良かったし、ただ乗って回りを見ているだけで楽しかった。
バスのおかげで、フランス8回目にして、初めてモンマルトルとエッフェル塔へ行くことができた。
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移動手段にはメトロを使うのが基本、と思ってたのですが、歩きつかれてメトロを探して歩いたり、階段さえもしんどい、乗り継ぎもこれまた面倒くさい、と思った時、ふとバスを思い付き乗りました。
景色も見られて、乗り方も簡単だったので、なーんだ最初から バスにしとけばよかった、と思った程でした。(なんせ乗り換えばっかりしてたので) ケース・バイ・ケースで使い分けはかなり有効でしたよ。
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バス停によっては、ルートを外れることがあるようです。
電光掲示板に「NON DESSERVIR(これは私の僅かな記憶で辞書を引き見つけた単語。動詞なのでたぶんスペルは違います。仏語を知らないので不確かですみません。)」というようなことが書いてあれば、バスはそのバス停の前を通りません。 (norknonchi様 2002年2月) |
渋滞するところでも、主要道路にはバス専用レーンもあり、思いのほか時間もかからない場合も多い。
サンジェルマン大通りを逆走するのもバスならでは。景色とウィンドウショッピングも楽しめますし、新しいお店なども見つけやすい。(hifk様) |
びっくりしたが、路線図を毎日みて、一日で、いろいろ回れました。インフォメーションでは、路線ごとの停車バス停まで置いてあり、便利。現地で一人旅の人と知り合って、一緒に行動したりする日もあり、快適でした。 (kc2250014様) |
今回の旅のテーマはバスだったので、95番のバスに飽きるほど乗って、南北パリの風景を堪能した。
日曜の朝、モンパルナスより北上したのだが、終点(porte de monmartre)を間違えて、1つ手前(?)で降りてしまった。そこでも朝市があって、日本人率、観光客率ゼロの生活感溢れるマルシェを体感できた。(何も買えなかったケド。)
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(りんごりん様 2001年4月) |
はじめて乗りました! 最初は二の足踏んでたのですけど。
やはりみなさんの言うとおり、「すごく良い」!
ちゃんとバスの中に路線図が貼ってある。
バスに乗りながら散歩しているようで、気持ちよかった。
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初挑戦。私は結構気に入ったが、だんなはダメでした。混雑していたので、人の出入りが激しかったのがイヤだったみたい。彼は、普段、東京でもバスはあまり好まないが。
(Karorine様 2001年) |