| ニースからエズ村に入り、エズ2泊の予定。ホテルのメインダイニングで、ミシュランの2つ星に輝く、豪華なレストラン。
このホテル自体がロケーション、客室、設備(プールは少し小さめですが)、サービスともに素晴らしく、何度でも訪れたくなるホテルです。到着したのが、昼で、まだ部屋の準備が出来ていないとのこと、テラスレストランでランチ。
テラスレストランは、エズの頂をうまく利用したもので、地中海のブルーと赤い大きなパラソルのコントラストがとても印象的。コースは60ユーロ。
ワインは、昼からそんなに飲んではと妻から注意されたのですが、この絶景を見てしまうと飲まずにはいられないということで妻のお許しを得て、ルフレーブのピュリニー・モンラッシェ1999(ビラージュ)をフルボトルでもらいました。90ユーロくらいだったと思います。テラスレストランはカジュアルなレストランで、ホテルのメインダイニングのシェブル・ドールとは違うのですが、ランチを取るのであれば、室内のメインダイニングよりテラスレストランの方がいいのではないかと思います。夏の晴れた日には地中海の青と空の青のコントラストが素晴らしく、最高に贅沢な気分になることは間違いありません。これは屋外でないと
感じられない気がします。
そして2泊目のディナーは、ホテルのメインダイニング、シェブル・ドールで。ここは予約しないと入れない可能性の方が高い感じ。5ヶ月くらい前にホテルの予約と同時にレストランも予約しました。
エズという場所柄、食事をしている人達は殆どが宿泊客という感じを受けました。客層は、フランス人、イタリア人、アメリカ人という感じです。日本人は私達の他にはもう一組カップル。
メインダイニングに入る前に、ランチを取ったテラスレストランでアペリティフ。というよりそこに通されますが、夕焼けに染まる地中海を目の前にして飲むシャンパンは何とも言えない、感動的なものです。バックには生の三重奏。
シャンパンはビンテージ物をグラスで飲めるのですが、何を飲んでもこの景色で味も分からなくなるくらい
景色が素晴らしいです。
服装ですが、とびっきりオシャレをしても全く浮きません。もっとすごいイタリア人が一杯いますから大丈夫です。安心してオシャレしてください。
テラスで少し飲むとメインダイニングへと通されます。このメインダイニングはこれがまた素晴らしい。ホテルのレセプションの上に在るのですが、2面に大きな窓を配して地中海、カップ・フェラ(フェラ岬)が一望できます。ここはできれば、窓際よりも2列目がオススメです。窓際に座るよりも、2面の窓の双方が見えますし、きれいな景色は少し退いて見た方が良いのではないかというのが私見。
当日は運良くダイニングのちょうど真ん中、窓から2列目に案内されましたので、どちらの窓からの景色もバッチリでした。食事が進むにつれて暮れていく地中海は、まさに幻想的です。暗くなると反対側の窓からはキャップ・フェラの町並みに灯が点り、素晴らしい夜景。
料理は、90ユーロのムニュと、150ユーロのムニュ。勿論、アラカルトもありましたが、私達は150ユーロのムニュにしました。
突き出し、前菜にフォアグラ・ド・カナール、このときすかさずソーテルヌをすすめるあたりが心憎い。温前菜にオマールのコンソメ、魚料理にブイヤベース、口直しの後、本来は肉料理の仔羊だったのですが、2日前にニースのシャントクレールで仔羊を食べた旨を伝えると、それでは続くことになるがスズキが良いと進めてくれましたので、それを。
その後、フロマージュ、デセールのミルフィーユと続きます。料理もおいしく盛りつけも南仏らしいきれいな盛りつけでしたが、少し味付けが濃いような印象。が、やはり二つ星。
ワインは白はルフレーブのピュリニー・モンラッシェのピュセル1997、チーズ用の赤としてハーフでデュジャックのクロ・サン・ドニ1995でした。ともに120ユーロ位です。ワインもワイン好きにはたまらない物も多くありました。
なかなか値段のはる印象を受けましたが、色々見てみると結構掘り出し物もありました。
食後のカフェですが、セルビスの人がダイニングで飲むか外で飲むか?という質問。外は何処で飲むのかと思っているとアペリティフをやったテラスに行くと言うことでした。会計はテラスかと思いきやダイニングを出る際に会計はすませるようになっているらしく、それに気付かずに出ようとしたら呼び止められました。しかし、その呼び止め方もスマートの一言、こちらのミスを気にさせないようにと妻にメニュー表を渡してくれるなど心憎いです。
夜のテラスもまた最高です。今度はいつの間にかピアノの生演奏に変わっており、ムードも抜群です。シガーもあります。何時間いてもあきない空間です。このホテルはまさに別世界です。また、来年も行こうと心に決めました。
(店内の様子・客層) = 今まで行ったレストランの中でも最高です。あれはお金を掛ければ出来るというものではなく、まさにあの場所でしか得ることができない物です。
(スタッフのようすや対応) = セルビスの人柄にもよるのですが、もう少し笑顔があると良いなあと感じました。でもサービスとしては一流のものと言えるでしょう
(日本語・英語対応) = メニューはレストランの外、レセプションの入り口に常時掲示されていますが、フランス語です。メーテル・ド・テル、ソムリエ、セルビスは全て英語が話せます。最初にフランス語が良いか、英語が良いかと聞かれます。簡単な英語で十分です。
(予約方法) = 日本の旅行社を通じて予約。宿泊客はリコンファームは不要でしたが、宿泊客以外はリコンファームをした方がベターでしょう。
(10点満点で何点?) = 景色は10点、料理は8点かな?
(アクセス) = エズ村に行けば分かります。ホテルに入る入り口で係がいます。
(支払い方法) = 殆ど全てのカードが大丈夫です。
(ねこらっこ様 2004年8月)
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