タイトル | : 質問ですが |
投稿日 | : 2008/10/23(Thu) 23:26:58 |
投稿者 | : Chun3(管理人) |
参照先 | : |
お米の量は 少量で、持ちこむのはフランスですか?
ちなみに精米されてますか?
あまっても持ってかえらないですよね?(お土産なら持ち帰らないですよね・・・)
というのも 米は当然ながら、食料品全般は 各国で持ち込み持ち出しに色々な規制がありますので。
パンパンになるのは、気圧の関係です。空気が入ったものは、必ず針などでわずかに穴をあけておきます。
(ただし保存保管上のデメリットはありますので、すぐ消費しましょう)
富士山などにのぼるときも同様です。
万年筆のインク、歯磨き粉のチューブ、化粧品のボトルなども、同様で、
しみだしてきたり、次に開いたときにエライ勢いで出てくることがあります。
フタを漏れない程度にゆるめたり、ビニル袋にいれておきましょう。
脱線しますが、空気をいれる足置きや空気枕も若干ゆるめにしておきます。
あとで寝ている間にパンパンになることがあり、おもしろいです。
ただ、乗る航空機の客室内および貨物室内気圧にもよりますし、最近はマシになったような気もしますが、
もれたり、割れて困るようなものは、やはり厳重に包んでおかれますよう。
味噌は、若干水分のようなものが染み出すものがあります。
シールとプラ蓋のような家庭用の入れ物なら、事前に入れ物ごと90度傾けて放置し、染み出すかどうか見るとよいです。
鮮度や乾燥、スーツケースでの分散配置も考えると、少量ずつのパック複数がよいでしょう。
また最近ある 「だし入り味噌」は炊事が面倒なヒトには喜ばれました。
軽くすませたいなら、一部にある、割り入れて湯をそそぐと具と味噌がひろがるインスタント味噌汁も
よろこばれました(一部に贈答に適した、品のいいものがあります)
米は、もし持っていける状況なら、害虫および湿気に注意しましょう。(もとから居る虫もですし、入られることも両方注意)
日本の害虫を他国に連れ込むことのないよう、自宅の米びつのをよそっていくのではなく、
サラの米袋のものをおすすめします(鮮度からいっても)
小分けにするなら、何重にもビニル袋(上質のもので、かつ食品OKのビニル袋)にいれて、できるだけ密封します。
さらに、きれいで匂いのない海苔の缶にいれたりしました。
もともとの米袋でもって行く場合も、米袋は尖ったものに弱いので、運送中に穴があくことがあります。
過信せず、覆っておかれますよう。
忘れがちですが、袋を換えるときは、お米の銘柄、精米日も転記しておいてあげてください。
タッパーはマジモンの”タッパーウェア”ならいいですが、一般のタッパもどきは
実際、あまり防湿・防水効果がないので、注意してください。
スーツケースが転がされますので、重みでごろんと蓋がはずれやすいです。バンドなどしておきましょう。
米も味噌も、両方とも重量は食いますから、スーツケースの超過料金には十分注意してください。
最後に、缶にしてもビニルにしても、食品OKとあるものを使うようにしてください。
幾多の報道でわかるように、食品用でないものや、安価な製品には色々な物質がつき、食品に付着します。
離れていた家族が、ある安い缶にいれて保管していたところ、ビニルにいれていたにもかかわらず(口を縛っただけ)、
米がおそろしい色に変色し、オカキに刺激臭がつきました。
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