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| タイトル | ： Re: フランスに冬行くのは何故？ |
| 投稿日 | ： 2009/01/29(Thu) 18:44 |
| 投稿者 | ： うちゃぎ＠Lapin |
こんにちは〜。
> フランスに冬、旅行する人が、結構多いんですね。スキーじゃなくて。
> 冬のフランスでいいのはソルドだけで、そんならパリで十分でしょう。日本ででもいいかも。
数年前までは11月の半ばから後半の晩秋に毎年リピートしていました。
2〜3月初旬あたりの欧州へも行ったことがあります。
ちなみに私は40代半ばです〜。
で、パリにはほとんど寄りません。
というのもお買い物が目的ではないので。。。
> 私はここ１０年ほど、パリは素通りして、地方に行ってますが、冬は最悪だと想像してますが。
> 空港や高速、峠道は雪で閉鎖されるし、ホテルやレストランの休業もあたりまえ。
> 教会や修道院も春までクローズ、ツーリストオフィス自体冬は閉まってることが多い。
確かに、11月の後半だと海浜リゾートは軒並みお休み。
山リゾートはスキーシーズン前のお休み期間で
行ってみたいと思ったところに限って宿がとれない、
目的のレストランがお休みだったことは数知れず。。。
で、なぜ行きたいのか、というと
現地の季節のおいしいものを食べたり、収穫が終わり、
仕込みも終わってホッと一息ついているワイナリーなどに
行って見学させていただいたり、というのが楽しみで
この季節によく行っていました。
それと、
暑いのがかなり苦手で、足元から寒く顔に当たる風は凍るようだけど
歩くと暖かくなるくらいの季節が気持ちよく感じることと
大きな観光地でも人が少ないのでゆっくりとできる、というのが
大きな理由です。
もちろん、中には見たい施設が閉館時期だったりすることも
ありますが、それはそれでひなびたオフシーズンな雰囲気を
楽しんだりすることがよいですね。
というか、あまり観光施設を観に行かないスタイルの旅
だからかもしれません。
以前、イタリアの世界遺産のチンクエ・テッレへ
11月の後半に行ったことがありますが、観光客はほとんどいなくて
地元のおじいさんや猫たちが広場のベンチでゆっくりと
日向ぼっこしているところをみて、とてもよいところだと
感激していましたが、去年、5月初めの観光シーズンに
いったところ、お店やホテルは開いているものの、人が
いっぱいでのんびりと世間話をしていたおじいさんたちや
のんびりとお昼寝をしていた猫たちに会うことができず、
さびしく思ったのでした。
オフシーズンはオフシーズンなりによい面もあります。
日常がいつも人が多く便利といえば便利なところで生活していると
のんびりとお日様を暖かく感じることのできる季節に
不便な田舎町をドライブしておいしい食べ物とワインに
ありつければいいかなというささやかな願望で旅行してます。
> それに何より昼間がごく短い。
確かにこれは困るのですよね。
でも、逆にいえば、田舎道は暮れるのが早く、車の運転が
タイヘンだったりするので、目的地まで移動するのは
日没前に宿の看板を探せる17時前までに終えて、早めに宿に
たどりつき、夕食までの3時間を宿のお部屋でのんびりしたり、
近所の町を散歩したり（暗いですが、田舎なので治安は悪くない）、
宿併設のバーで食前酒をいただくとか、スパやフィットネスが
あればサウナに入って疲れを癒したり、プールで泳いで
からだにメリハリつけたりと結構忙しいものです。
5月に旅行した時は日没が遅いので、宿の部屋でなんとなく
のんびりする時間が減ったような。。。
それと日中の暑さにちょっとバテ気味で。
(^^ゞ
暑さがかなり苦手な私からすると、
7、8月のとっても暑い時期にパリなどの都会へ旅行する気に
なれない（湿気がないとわかっていても）ので
なんとなくお気持ちはわかるのですが、
冬というか寒い時期のオフな雰囲気が好きな物好きも
いるのだなと、思っていただけたら。。。