アンケートを読んでいて気になったのですが、
ニセ警官と本物はどのように見分ければよいのでしょうか？

本物の警官から
パスポートを見せるように言われることもあるようですが、
本物は必ず制服を着ているのでしょうか？
ニセの制服を着たニセ警官もいるのでしょうか？

もしパスポートを見せるように言われたとき、
どこを見て本物かどうか判断したらよいのか
体験談などございましたら教えてください。

本誌の治安・防犯ページはチェックしましたが、
より具体的な例をお聞きできればと思い投稿しました。

　あくまでも私の個人的な経験としてお読みくだされば幸いです。
本物の警官：
・制服を着ている
・数名で行動している

　偽物に会ったこと、見たことが無いので、また道で
「パスポートを見せるように言われた」ことも幸いないので、これは
分かりません。
（アンケートで、ニセ警官の話題は検索したら１件しか見つからな
かったのですが、気になるほど一杯アンケートにあるのでしょう
か？）

レスありがとうございます。

> （アンケートで、ニセ警官の話題は検索したら１件しか見つからな
> かったのですが、気になるほど一杯アンケートにあるのでしょう
> か？）

たくさんあったから気になったのではなく、
「ストラスブール駅に座っていると
警察がパスポートをチェックしに来た
（警官詐欺かと警戒したが、本物の警察だった）」

と書かれていたので、
どこで本物だと判断できたのかなと思って
投稿しました。

たいてい一人旅なので、
もし急にパスポートを見せるように言われたら
かなりビビると思うんです。

なので、本物に提示を求められた体験談なども
お聞きできるとうれしいです。
引き続き、よろしくお願いします！

トップ　＞　治安・防犯・トラブル基本編　＞　話しかけてくる人
http://www.france-tourisme.net/p-trouble/p-trouble-case2.htm

トップ　＞　治安・防犯・トラブル基本編　＞　ルーヴル
http://france-tourisme.net/p-trouble/p-trouble-area-louvre.htm

ストラスブールで警察にパスポート提示を求められた者です。
「警官のふりをしてパスポートを提示させるスリ（詐欺？）がある」という情報を見ていたので、
私もかなりビビました。

私たちが到着した時から駅はものものしい雰囲気で、
警察のバリケードを築く時に出動するような頑丈なワゴン車が駅を取り囲み、
出入り口には警察が見張っていました。
ですので、普通の街中で声を掛けられたという状況とは違うのですが・・・。

ただ、駅の中は人もたくさんいるし、とくにみんなが慌てている様子もありませんでした。
という状況の中のんびりと電車を待合室の前のベンチで待っていると、
3人の制服を着た警官がやってきました。
パスポートを見せろといわれましたが、詐欺のことが頭をよぎったので、
まずはコピーを見せました。するとコピーと私たちを見比べ、
「学生？」と尋ねられました。ちなみに始めはフランス語でしたが、
私がわからないフリをしていると若い警官が英語に訳してくれました。
コピーではなく本物はないのかと聞かれましたが、一瞬躊躇しました。
とはいえ、けっこう威圧的な感じの態度になってきたので原本を見せると
透かしたりしてチェックしたあとパスポートを返してくれました。
パスポートを見せる前に、同行者には詐欺かもしれないから注意して
しっかりとカバンを掴んで目を離さないようにと注意しました。

というわけで、お金もなくならなかったし、とくに怪しい動きもなかったし、
パスポートをすりかえられもしなかったので本物の警察なんだと思います。
でも、パスポートを見せろっていわれるとやっぱり警戒しますね。

4月2日からNATO首脳会議が　ストラスブールで開かれましたし
オバマ大統領も参加してましたので　そのための厳重な警備だったかも。

最近のニュースではNATOに反対する過激なデモで　暴動に発展していましたよ。
組織で統制されて動くのでなく　反対者（若者）が個々で参加し暴力行為に及ぶので
その後も　若者グループには厳しく身分証明の提示や持ち物検査を行っていました。

ちょっと知人で、各国まわっているような旅行者にきいてみました。

よく似た服でごまかすケースはべつとして、
・私服
・さっとしか見せない
・お仕事熱心（←爆）
・最初から威圧的
・財布をみせろという。
・警察署にいこう、というと逃げる。
・目つきギラギラ
などがあるそうです。

下記は他国ですが、公的な機関からのアナウンスなので、参考にしてみてください。

在スペイン日本国大使館
http://www.es.emb-japan.go.jp/japones/anzen_shuyonahanzai.htm

ハンガリー政府観光局（PDFファイル）
http://www.jata-net.or.jp/member/newsletter/pdf/U05/U05080814.pdf

※ただし、昨今では、ちゃんと外国人である我々日本人旅行者は、パスポートなどのIDを見せる義務がありますので、
他国との違い、過去との時勢の違いは、含みおきください。


在フランス日本国大使館　ちょっと古いですが
http://www.fr.emb-japan.go.jp/jp/annai/mlmg_no3.htm

1991年の古いお話ですが、出張の学会場のポルトマイヨー付近の路上で遭遇のニセ警官。

ハンガリーからの旅行者なる人物が道に迷ったから地図を見せて欲しいと登場（典型的！！）。
続いて、「この辺りは、麻薬の取引が行われるところで危険だ。さっき不審者と接触していただろう。」と、警官（偽）登場（苦笑）。
一応、警察手帳のようなものをかるく提示後、身分証を見せろだの、不審物の身体検査をさせろと触診検査を要求（金目のものの探索か）。
あきらかにおかしいのは、日本円はもってないか財布も見せろと言い出す始末です（オイオイ）。
しかも、これはあなたの安全を守るための措置だからって妙な理屈付き。

実はこの時、一緒にいた仕事の上司が、本物の警官と信じてまともに対応してしまい、偽警官と上司 vs 私の妙なせめぎ合いの構図のなか、ひととおりの手口を体験することとなりました（爆）。パスポートのコピーを携帯していましたが、コピーすら未提示で、被害なし。

あとで典型例として記載のガイドブックを見せると、記載のまんまの手口だったため、上司は青ざめてました。
海外の治安に対する不勉強は、自ら犯罪を呼び込みうるというのを、身近でまざまざと見た感がありました。

で、一概には言えませんが、職務質問が、身分確認から物に執着しはじめたら、あやしいかと・・・。
身分確認もできてないうちに、身体および持ち物検査はないとおもいます。
ましてや、財布見せろって・・・・。

みなさん、いろいろな情報、
ありがとうございます！
パンダのマーチさんは、
呼び出しちゃったみたいでスミマセン！

体験談などを読むと、
いかにもという手口で笑っちゃいますが、
実際に遭遇すると笑えないんですよね。
こちらで予習できて、たいへん助かります。

あとは、↑にもありましたが、
「本物をニセ警官と思いこみ、公務執行妨害で
一時拘束されるケース」があるというのが心配なんです。
パンダのマーチさんも、本物とは判断しきれないまま
パスポートを見せたってことですよね？

パリの街中などでも、突然
パスポートの提示を求められることはあるのでしょうか？
NATO首脳会議など、
特別に警備が厳しいときだけなのでしょうか？

管理人さんが紹介してくれた
スペインの日本大使館のサイトには
警察手帳の見本があったので
あれのフランス版があるといいですね。
いろいろ探してみたのですが、
見つけられませんでした。

この掲示板はもう締め切っちゃうみたいですが、
本物に関する情報もあれば、引き続きお願いしたいです。

＞管理人さん
その場合、次の掲示板にも引き継げますか？
それとも一度しめたほうがいいですか？