６月下旬からパリに一週間滞在する予定です。今回はレンタサイクルを利用しようと考えております。できればママチャリのような、サドルとハンドルの間に棒が無くて、スカートでも乗れる自転車を借りたいと考えております。そのような自転車を借りられるかどうか、ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。

> ママチャリのような、サドルとハンドルの間に棒が無くて、スカートでも乗れる自転車を借りたいと考えております。そのような自転車を借りられるかどうか、ご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。

タイムリーに、今朝の朝日新聞の国際欄に、
「パリ　車追放大作戦」という記事が載りました。
パリ市交通公団の貸自転車の写真も掲載されています。
この自転車は、ご希望の
「サドルとハンドルの間に棒が無い」
もののようです。
地下鉄と同じ淡い緑と白の可愛い自転車です。

RATPの貸し自転車といえば
Maison Roue Libre　
のサイトがあります。
http://www.rouelibre.fr/

写真もでていますよ

Forum des Hallesで貸し出しとすると　便利ですね。


ただし交通の状態その他からすると、やはり動きやすいパンツで
乗るほうが、いざというとき動きやすいのでは。

荷物もリュックで背負わねばなりませんしね。

きれいな色のパンツと　スカーフでも　十分おしゃれにできますよ

TPOにあわせてください。

> RATPの貸し自転車といえば
> Maison Roue Libre　
> のサイトがあります。
> http://www.rouelibre.fr/

こちらのサイトのレンタルポイントとしてバスチーユ広場
近くのお店が乗っていますが、地図を印刷して持っていったところ
closeしてました。張り紙が読めず、通りすがりの人に聞いたところ、「長い間閉まっている」とのことでした。

他のお店は開いてるのかもしれませんがよくわかりません。
結局もう1つ調べていったこちらのお店で借りました。
リパブリックの少し南です。
http://www.parisvelosympa.com/

パスポートを渡して、自転車を借ります。
お願いすれば数日借りっぱなしでいけますが、
夜はホテルの敷地内に入れて置くように言われました。

たしかに自転車での通行が恐い箇所はありましたが、
気をつければ楽しめると思います。
パリでは日本と違って、自転車は「車」として扱われている
気がしました。

自転車通行帯がある道路を走るのが一番安全ですが、
そうもいかない場合、一番右車線をバスと前後しながら走ります。
大通りを左折する場合、事前に手信号を出しながら車線変更して
一番左の車線に移動していくみたいですが、これは結構恐い。
車道の真ん中でも堂々と、原チャのように信号待ちしてます。
ロータリーにもそのまま車と一緒に突入して、周回しながら
右折で出て行くのですが、さすがにチャレンジできませんでした…。

周りの自転車の人の動きを見て、一日走れば慣れてくると思います。何より自転車で走るパリの街は本当に素敵でした。
ぜひ気をつけて楽しんでください。

速攻かつ丁寧なご報告をありがとうございました
しまっていたとは残念でしたね。。。でも　レンタサイクルを
楽しまれたようで　本当によかったです。

持ち物、服装などで役立ったものなどもあれば　また教えてくださいますと
助かります（日本でだいたい見当はつきそうではありますが）

ありがとうございます。参考になりました。

ご質問へのお答えではありませんが、パリでの自転車利用について
申し上げます。

私は、朝から渋滞や無軌道なドライバーにイライラするのを避ける
ため車通勤をやめ、自宅から会社まで徒歩で通勤していますが、最
近気をつけてみていると、確かに自転車利用者は増えています。ポ
ピュラリズムの社会党市長は、自転車レーンを増やしたり、毎週金
曜日には数百人規模の自転車ツーリング（22時だったか、市役所前
出発）を主催したり、朝日新聞の記事のように自転車利用を促進し
ているようですし。

また、政府・内務省も速度違反を強化しており、市内で時速90kmと
いう無謀な運転は影を潜めました。駐車違反の取締りも厳しくなっ
ていることから、変な所に停められた車を避けるため危険に晒され
るということも少なくなってきたように思います。

どちらの管轄かわかりませんが、バイクの路上駐車場も激増してい
ます。

ただ、朝日の記事に全く書かれていなかったのは、これらの政策の
結果として、パリ市内の交通の危険が以前より増したことです。

理由は、無軌道バイクが急増したことです。
縦横無尽に走るバイク、違法駐車をするバイク、歩道を走るバイ
ク、しかも一方通行の道の歩道を逆送するバイク・・・

このため、徒歩通勤でもストレスフルになっています。

歩行者も自転車運転者も、今度は、より視認しにくいバイクを避け
ることを、歩行者のように気ままに車線変更、後進、停止する車を
避けることに加えないといけません。

歩道通行を禁じられている自転車には関係がありませんが、駐輪場
から溢れたバイクによる歩道への違法駐輪も増えており、車椅子や
目の不自由な人、子連れの歩行者にとっては、場所によっては苦行
以外の何者でもありません。

自転車は歩道を通行することを禁じられていますので、通勤時間帯
や交通量の多い道路、スピードを出せる複数車線の大通りなどを通
行する場合は気をつけてください。昨日はサンジェルマン通りを車
で走っていて、急停車した自転車に追突しそうになって、肝を冷や
しました。

水を差すようなコメントで申し訳ありませんが、このような状況
下、個人的には、パリの交通に慣れない人がパリで自転車を
利用することは時期尚早だと思っています。

ご心配・ご忠告ありがとうございます。とても参考になりました。