タイトル | : Re: 7/14以降のパリ |
投稿日 | : 2005/11/08(Tue) 19:43 |
投稿者 | : トベロラカシ |
来年のカレンダーをみると7月14日は金曜日。
因みに、この日は、文字通りquatorze juilletないしFete Nationaleと呼ばれ、バスティーユデイや革命記念日、さらにパリ祭というのは外国での呼称です。
Grand departと呼ばれる日があります。日本で言えばお盆の帰省ラッシュでしょうか、フランス人が一斉にヴァカンスに突入する日です。
これは、伝統的に、7月1日、7月14日、8月1日あたり。一方、8月1日、15日とか末あたりがGrand Retourと言われ、皆さんが去る夏を惜しみながら渋々仕事に戻る日です。
来年は7月14日が金曜日なので、混み具合は7月15日の土曜日はその前日ほどではないでしょう。が、かなりの混雑と思います。
フランス人(に限らず?)は曜日を最大限利用しますので、15日の夕刻や16日/17日あたりは大分収束しているものと思われます。
こういった日はできるだけ避けて旅行しますが、一度、秋の学校休暇の最終日、甘く見て車で旅行した帰り道、どの脇道に振っても進まないという状況に陥り、冷や汗をかいた記憶があります。
ところで、確かにこのあたりから、休業となるレストラン、ブティックが増えます。が、
>7/14以降のパリは行く意味なし
とまで言い切るのは、パリの持つその他観光資源を過小評価しているとしかいえません。
年中旅行者の多いパリですし、パリジャンがパリからいなくなったところで、旅行者には何の支障もないのでは?道路の混雑も減るでしょうし、空気がきれいになるかも。
もちろん、三ツ星レストランでの食事が目当てであれば、最悪の時期ですが。暑いし。