タイトル | : Re: (旅行おなやみ相談Q) 優柔不断な同行者はどうする?! |
投稿日 | : 2005/08/14(Sun) 16:24 |
投稿者 | : ましゅ@野原 |
この6月に母と叔母を連れて旅行をしてきた体験から言うと、
旅行らしい旅行をしたことがない人達の我が家の場合は、
「どこに行きたい?」という質問に対して「どこでも」とか「お任せ」といいます。
行きたい場所が分からないというより、どんなモノがあるか分からないからどこに行きたいか分からないという感じです。
しかし、事前にガイドブックや本を与えてもまず読みません。
しかし行ってみたいところがないわけではないが、それをはっきりと言わないというのはどこの親でも一緒ですね。
「お任せ」というのはここから既に始まっているからです。困ったことですが。
故にまず最初に根気強く話をし、そして聞きます。
旅行会社のスタッフの如くあれこれと観光名所といわれるところをアピールします。
少しでも反応があれば、興味があるということなので候補に組み入れます。
自分の旅行の体験談などを話に組み込んで多少誘導することもあります。
その上で日程表を作ります。移動所要時間(かなり余裕を持った)なども書き込み、時間的余裕がないから今回はここには行けないとはっきり言います。
その上で2つくらい日程の候補を作成し、本人に選ばせます。
自分でどちらにするかを選んでいるので、不満はここで半減します。
興味は現場で作ることも必要なので、事前の勉強は欠かしません。
ルーブルなどの美術館は美術史の勉強をしていきますし、宮殿や寺院などは歴史や宗教の勉強をしていきます。
ツアーコンダクター宜しく細かく説明してあげることで満足することも多いです。
特に現地で親子連れを見ていて思うのが、
移動の間中一言もしゃべらずにで黙々とあるいている人が多いこと。
なるべく観光案内をしながら歩くようにしています。黙っているとお互いに不満が沸々とわいてくるので、予防のためです。
日程表の移動時間に余裕を持っておくと、休憩も取りやすかったです。
余り時間にホテルでお昼寝させても、日程表の行程は全てクリアーしているので、
「疲れた」という不満や「あまり観光できなかった」という不満をかわせるような気がします。
親との旅行って、疲れるものですよね。お互いに甘えがありますからね。
なので極力自分は旅行会社・ツアコンと言い聞かせ、おだても必要と極力割り切っています。
当然、自分に不満は残ります。
「こんなにしてあげたのに」とか「自分(親)じゃ何もしていないくせに」といった。
その不満は親無し旅行を企画して解消します。
大金を使った後なので、近場にしか行けませんけどね。
つらつらと書いてしまいましたが、余り質問の答えになっていないような。
本当は旅行会社の引き回し型ツアーに押し込んでしまうのが一番楽なような気がしてきました。