タイトル | : Re: リヨンからボルドーへの移動 |
投稿日 | : 2005/01/06(Thu) 10:01 |
投稿者 | : ainhoa-manech |
留学時代、週末や長期の休みを利用して、いろんな場所に出かけていました。
夜行列車は、クシェット(簡易寝台)で20数回、普通の座席で2度利用しました。
まず、クシェットについてですが、安全のため上段を予約して乗りましたが、コワイ経験は皆無です。貴重品は身につけることくらいです、気を付けたのは。ボルドーなどの大きな駅には有料シャワーもありますし、こちらでも危険な目には遭いませんでした。
早めに目が覚めると、窓に(それこそ)へばり付いて、刻一刻と変わる夜明けの空を眺めたり・・・。皆が起き出すと、中段のベッドを畳んで(上段はそのままだったかな?ちょっとあやふや・・・)、下段に腰掛け、リンゴをもらったりして食べたのも良い思い出です。
普通の座席についてですが、ミュンヘン・パリ間で通路を挟んで2列ずつの車両を、パリ・ブタペスト間でコンパートメントを利用しました。前者の時は、隣りの席も空いていたので、2席独占していたのですが、どの姿勢をとっても落ち着かなくて、長い夜でした・・・。後者の方は18時間という長丁場だったのですが、ツラかった記憶はありません。乗客の出入りが気になったものの、夜も更けてくると次第に落ち着いて来て、あとはぐっすり眠っていました。どちらにせよ、寝台の方が身体はラクなのは間違いないですが、危険は感じませんでした。(予約して、進行方向・窓際をキープしておくのが賢明かと思います。)
念のために書きますが、早朝に到着の駅で降りる場合は、車掌さんが起こしに来てくれますよ。
限られた日数や予算と睨めっこしながら、夜行列車も選択肢の一つとして、素敵な思い出を作って下さいね。