タイトル | : リンゴを食べたイブはその後どうなったか? |
投稿日 | : 2004/09/10(Fri) 20:15 |
投稿者 | : 大山んばちゃ豆 |
ミステリーは「フェアか?アンフェアか?」というのも争点ですが、「ちょっとアンフェアだな」という箇所はありました。例えば「チュン3は美形だ」と書いたら、誰でも「チュン3は女性」と思うでしょう。でも「女性だなんて言ってないじゃん」という文なのよね。問題点を3回ほど読み直しましたが、やはり「アンフェア」。ミステリーは好きだけど、あの児玉清氏が大絶賛するほどの本かな〜。その他の言葉の謎解きは面白かったので、最後が腰くだけ、という感想です。
私はルーブルに4月に行ったばかりなのに、逆ピラミッドの下がどうなっていたか思い出せませんでした。それによく翻訳物にはありがちですが「6フィート離れた」と書いてあり、「日本なんだからcm表示してくれ〜」と思いました。
もしこの本を読んでからルーブル美術館に行けば、「トイレの窓はこうなっているのか」とか、ロンドンのセントポール寺院で彫刻や看板を捜したり、楽しめると思います。読むときにはルーブルやパリの地図、ロンドンの地図、それからミラノにあるダビンチの「最後の晩餐」の解説書を用意しましょう。
この本の内容は事実だそうですが、クリスチャンの人はどう思っているのか興味あるところです。
今回のタイトルはヒントだよ〜。