タイトル | : Re: ホテル客室内の忘れ物を日本送付依頼手続きについて |
投稿日 | : 2005/05/08(Sun) 22:15 |
投稿者 | : Chun3(管理人) |
同様のことが 職場や親族で多発しているので、こういった処理は何度かしております。
ケースバイケースなので適切かはわかりませんが、羅列します。
・基本的に、連絡があったとはいえ、あくまで電話や代理人にすぎないわけですから、
ホテル側が わからない第三者に貴重品を送付しないのは、賢い(というかそのほうが良心的)であると思われます。
非難にはあたりません。
・ヘルプデスク、サポートデスクはあくまで順当な範囲内での
通訳サポートであり、何でも交渉人ではありません。
よってもっと突っ込んだ話し合いをしてもらうなら、有料での(10分5000円とか)通訳サービスを案内されるとおもいます。
よってこの場合のデスクの対応も、べつに格段非難されるものではないとおもいます。
・カードはすぐ紛失届をだしたのは正解です。
・いつもこのようなときは 忘れたときは 下記のように条件をあげて 送付してもらいました。
もちろん DHL、TNT、などのクーリエで 保険も付保してもらい、
受取人払い(Collect)にしてもらいましょう。
「日本円は 君にあげる。手数料だ。権利放棄する」
=譲渡証を書いてメールかFAXで送信する。相手のサインももらって 送り返してもらう
「だが driver's licenseは送り返してほしい 財布は妻(or今は亡き叔父とか)
からのプレゼントなので、どうしても返してほしい」
=欧米の人は プレゼント、記念品ということばに弱い・・・・
「クレジットカードは現在とめてある(ここを明記する)ので安心だが
カード会社に発見・廃棄処理したいので、
おくってほしい」
とかです。
で 本当ならとりにもう一度すばらしいパリに立ち寄りたいものだが、
いかんせん、財布をとりにくと4万円どころの出費ではないので、
かなしいかなそれはできない。
もし君がその手数料で、送ってくれたら(送料もそこから出してくれたら
さらにありがたいが)
当方は出費もすくなく、安全に貴重品をゲットできて、大変助かるのだが
セキュリティの加減で無理だというなら、それもまた懸命な処置であり、
貴ホテルの慎重な対応に敬意を表して、納得する。
とりあえず、代理人をたて貴ホテルにでむいて、回収してもらう方向で処理する。きまったら、代理店について後ほど連絡する。
代理人には、証明として、わたしのパスポートコピー、また 貴ホテルにとまった際の領収書コピーをもたせるので
わたしからの代理人だとわかるだろう。
今回の尽力に感謝する。また君のホテルを訪ねたいものだ、、、
などで終えます。
感情的に やらんかぃ(大阪バージョン・・・・) というのではなく、
〜してもらえたら助かるのだが、とか
どこまでが相手が対応が可能かを引き出し、それをよろしく頼む、という方向で
お互い建設的に交渉するのがミソかと。
・どうしてもだめな場合は、在パリで営業されている 日本人のなんでもやさん があります。
そこにとりに行ってもらう手があります。
http://paris.assistant.free.fr/
ほか、「パリ 代行」 などのワードで検索するとひっかかるでしょう。
メールとともに、電話でもコミュニケーションをとられるようおすすめします。
もし代行の契約が締結できたら、ホテルにも連絡し、
自分が所持者であるという証明(パスポートCOPYなど) + その人への委任状を
かいて渡されるとよいでしょう。
・送金してもらってもいいですが(日本の口座に送金はできます)
手数料やその他相当ややこしいので、4万円なら、わたしでしたら
この際おもいきって落としたとおもって、放棄します。(主観ですけども)
・ちなみにこれは 他の方むけての蛇足ですが、
旅行というのは なくす可能性が普段より大きいため
「現地でいらない、でも日本では非常に重要な物」(この場合 日本用免許証)は
持参しないほうがいいですよ。
ただ、いっぽうでパスポートなどの再発給に必要なものは
持参の必要はありますけれど(住民票控えなど)
とくに 免許証、保険証、社員証、通勤定期などは なくすと今後に支障をきたし、
悪用されるケースもあり、かつ再発行手続きなど大変なのでできるだけ
持参されないよう おすすめします。